虎杖悠仁の妹(チビ)は東堂葵と結婚したい。【呪術廻戦】 (ページ9)

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好きです！その8！ページ9

「それで、私に助けを求めてきたと…
てかあんた、いつの間にアイツとそんな仲良くなったわけ…？」

「な、仲良くなんて…東堂さんが優しいからだよ！カッコいいだけじゃなく優しいし…」

「はいはいわかったから」

事情を説明すると野薔薇ちゃんは呆れたように息をついた。
うう…こっちは大真面目なのに…

「まあいいわ、Aの頼みだしね」

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そう言ってやってきたのはなんかやたらキラキラしたお店。
THE・女の子の服みたいなのがいっぱい並んでる。

「あんた小柄だけど足長いし、フレアワイドも似合いそうよね…
でもやっぱり定番のフレアスカートやワンピースも捨てがたい…」

野薔薇ちゃんが色々探してくれているけど、呟いている言葉の意味が全く分からない。

色々見てみても、いまいちピンとこない。
本当にファッションとかオシャレとは無縁な生活だったし…

大体いつまで経っても全然伸びない身長(148㎝)と、
スタイル抜群なんて言葉とは程遠いこの幼児体型(ボンもキュッもない)のせいで、
流行りのスタイルも似合わないし、まず丈が合わない。
おまけに童顔だから、小学生と間違われたりなんてしょっちゅう。

その上、そんなちんちくりんな容姿は好きな人の好みに掠りもしてないという現実。

もうやめて！Aのライフはゼロよ！

「うーん…」

わざわざついてきてもらっておいて、自分は何もしないのもどうかと思うし、
とりあえずなんとなく手に取ってみる。

「ん…？これ、なんかかわいい…」
「どうしたの…って、その服かわいいじゃない。」

その服に合わせるならこのパンツがいいんじゃない？
と野薔薇ちゃんが持ってきてくれたズボンとその服を軽く試着してみる。
試着室から出ると、

「うん、バッチリね！」

と野薔薇ちゃんがグッドサインを出した。

不安は尽きないが、野薔薇ちゃんのおかげで着ていく服は決まった。

東堂さんとのお出掛け…
頑張るぞ…！

--------キリトリセン--------
どんな服を着せるか悩みに悩んだ。
そもそも作者がファッションに詳しくないから、どんな服がいいのやら…と悩みに悩み。
ファッションのサイト見ながら唸ってた。

野薔薇姐さんと服探す話を書きたかったんだけど、
だからって夢主がなんもしないのもどうなん…？
ってなってこんな中途半端にまとまった。

どんな服なのかは次回！