なんかよくわからんが呪胎九相図の４番目になってた件【呪術廻戦】

見事にやらかしたゼ！でも救済はできたゼ！ ページ18

「そんでね！たかし君が自信満々に「外来種の幼虫だ！」っつーから拾ってみたら
給食の糸こんにゃくだったんすよ！」
「ぶはははは！」

「母さん飲みすぎ…」
『うちのバカ、変なとこでノリが良くてさ…』

凪さんのごはんおいしい。

連絡先交換した後、順平君のお母さん、凪さんがご飯つくってくれると言うので、ありがたくご馳走になっているのですが、
うーん、この二人、相性いいな。
それはそれとして、悠仁はもう少し落ち着いて食え。


「二人は呪術師なんだよね？」
「おう」
『うん』

凪さんが寝てしまった後、順平君が小さな声で訊いてきた。
人を殺したことはある？と。

悠仁は、たとえ悪い奴でも、殺したくない、大事な人の価値まで曖昧になるのが怖いと言う。


『…私は、たぶん殺せる。
でも、そうすることで大事な人が傷つくなら、苦しむなら、
きっと、殺せない』


順平君は、何か思うことがあるんだろう。
「そっか」と呟いてうつむいた。




「A、本当に先帰っていいの？」
『うん。凪さんに挨拶しておきたいし。ご飯美味しかったですって。』

すぐ合流するから、と笑って手をふる。


『さーてと、まずは凪さんの避難だな。』

真人に気づかれては困るので、とりま宿儺の指は放置だな。
あとは伊地知さんに連絡すればOKかな。

あでも死体とかなかったら真人とかに怪しまれるし……
うん、「死体も残りませんでしたー」って感じになるように血だけ流しておこう。
わし呪力がある限り失血死とかしないし。床に人間なら致死量くらいの血液スプラッシュさせとこ。

とりあえず凪さんを高専に避難させたら、何があったか軽く説明して、それから悠仁たちのとこ行こう。


……失血死しないとはいえ、結構な呪力を血液に変換したから疲れた。
ちょっとだけ仮眠とろ。



















と思ったら思いっきり朝〜〜〜〜！！！！
やっべ寝過ごしたどころの騒ぎじゃねえ！
もう８時近いし朝礼始まってるわバカ！！！
里桜高校へ全力ダッシュ！！！









「うそ…母さんと一緒に殺されたって…」
「は！？おま…生きて…？」





私のバカ。寝過ごしただけじゃなく、死んだ扱いになってる……
そらあんだけスプラッタしてればな……
せめて悠仁には伝えときゃよかった。

次回！真人、死す！デュ〇ルスタンバイ！(嘘)→←メロンパンは好きだけど【メロンパン】は大嫌い。

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