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A｢いやいや、まぁ友達だったからと言って潜入とはまた違うと思う…｣
レット｢美月は音楽聴きながら寝るからまずバレないだろ。｣
A｢え、そうなの？｣
レット｢あぁ。｣
A｢私と同じじゃん。｣
レット｢トリガーを奪い返したら俺とこの部屋の前の扉で合流。そしたら急いで静かに地下まで向かう。船の所まで来たらAの弾で扉を壊すんだ。美月はその音でようやく目を覚ます感じになるが、上手くいけば美月たちが来る前に脱出出来る。｣
A｢…うん、実行日はどうするの？｣
レット｢今日を含めてあと3日か、明日の深夜か明後日の深夜に実行しよう。｣
A｢レットさんも一緒に逃げれるよね？｣
レット｢逃げる。なぜだ？｣
A｢いや、美月が簡単に私たちが脱走できるぞって思わせてたらどうしようって。わざわざこんな簡単な構造にするのかなって…。｣
レット｢この建物の構造なら昔から知っている。知った上で今話しているんだ。｣
A｢そうなんだね、早くみんなに…太刀川さんに会いたい…。｣
レット｢！俺は、この苦しみから解放されたい。｣
A｢明後日の深夜実行にしよ？｣
レット｢明日じゃなくてもいいのか？明後日でもいいがすごくギリギリだぞ？｣
A｢明日ってあと何時間後くらいで実行は流石にキツいの、あとこの建物を詳しく知りたいからこっそり抜け出して見回ってみたいの。｣
レット｢それも危険だがな、分かった。実行は装置完成日の深夜で良いんだな？｣
A｢うん。｣
レット｢決まりだ、Aを必ず玄界に連れ戻し、俺は苦しみから解放する。｣
A｢絶対に脱出しようね。｣
inボーダー本部ラウンジ
米屋｢遠征まで残り2日だな！｣
出水｢おう！｣
風間｢お前ら楽しそうなのはいいが気を抜くなよ。｣
太刀川｢あ！風間さん！ランク戦しようぜ！！｣
風間｢太刀川、体は平気なのか？｣
太刀川｢ピチピチだぜ！！｣
出水｢A大丈夫かな。｣
米屋｢Aはぜってぇ無事だ！！俺のサイドエフェクトがそう言ってる！｣
緑川｢あぁ！！よねやん先輩は迅さんじゃないんだよー！｣
米屋｢言ってみたかったんだよぉ！｣
太刀川｢出水、心配ない。あいつは絶対生きてるだろうし何かあったとしても俺らが助けに行くんだろ。｣
出水｢…そうですね。太刀川さん｣
風間｢太刀川、どんな状況になろうと感情的になるなよ？そこの隙をつかれたらおわりだからな。｣
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スコーピオン - 面白いです続き、とても気になります 更新頑張ってください (2019年8月14日 19時) (
レス) id: ea89e2c5ba (このIDを非表示/違反報告)
はるるん゜ですぜ!! - 続きが気になって仕方がないwwwまさか!!これで終わりか??気になるw太刀川さんとハッピーENDにして終わらせてほしいです!!【願望】 (2019年1月11日 20時) (レス) id: 375c867290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松もり！ | 作成日時：2018年10月29日 2時
