計画 ページ24
in装置開発部屋
改造装置の完成が見えてきた今、美月らは故障の原因になるところを隅々まで探していた。
レットが補聴器を外した事はまだ知らなかった。
美月｢カイ、そこのネジ緩んでる。｣
カイ｢あ！ほんとだ！すみませんー！｣
キラ｢カイ、もっと慎重に回して下さい。｣
ジョラ｢カイ君、それ貸してくれる？｣
カイ｢なんかすごく僕に言ってくるじゃんー！｣
ルキヤ｢モテモテだと思ってるのか？｣
カイ｢あ！そんなんじゃないよー！｣
キラ｢それにしてもこの装置、物凄く複雑な作りをしていますね。｣
美月｢もちろんよ、この装置にはアフトクラトルの技術もめり込んであるんだからね。｣
ルキヤ｢流石美月様。｣
カイ｢だめー！手もげそー！｣
ジョラ｢大袈裟だね！｣
ルキヤ｢こちらよりもレットの方がすごく気になりますが…。｣
美月｢大丈夫よ、レットの運命は最初から決まってるわ。｣
ジョラ｢レットのこと好きだったのに…まぁ、しょうがないよねー。｣
A｢ごちそうさまでした！！｣
レット｢食器は俺が片付ける、Aはここにいろ。｣
A｢ありがとうございます。｣
レット｢敬語…使わなくていいぞ。｣
A｢…！分かった。｣
スタスタ
もう夜かー、寝て起きたらあと2日…。
寝てる場合じゃない、レットからこの建物の
仕組みとかなんとかして聞き出さないと！
A｢あの、レットさん！｣
レット｢なんだ？｣
A｢さっき、一緒に逃げたいって言ってだでしょ？｣
レット｢あぁ…美月となんてもうこりごりだ。｣
A｢うん、それでこの建物の仕組みや船の場所とか知りたいんだけど知ってる？｣
レット｢船はこの建物の地下にある。｣
A｢地下…｣
レット｢そうだ、頑丈な壁の部屋にある。その部屋は美月にしか分からない暗号の扉があるがAのトリガーにある弾の攻撃ならトリオン量も含め暗号がなくても壊して入る事ができるだろう。｣
A｢その私のトリガーは美月のコートのポケットに…、トリガーはどうやって奪い返したらいいと思う？｣
レット｢美月も一応人間だから寝る時間はある、その間は俺以外の4人の手下が見張るだろう。俺がその4人を何かで引き付けるからAは美月の部屋に侵入しトリガーを奪い返すんだ。｣
A｢起きたらどうしよう、トリガーを奪い返せずに美月を起こしちゃったら私…。｣
レット｢Aは美月の友達だったんだろ？Aならいける。｣
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スコーピオン - 面白いです続き、とても気になります 更新頑張ってください (2019年8月14日 19時) (
レス) id: ea89e2c5ba (このIDを非表示/違反報告)
はるるん゜ですぜ!! - 続きが気になって仕方がないwwwまさか!!これで終わりか??気になるw太刀川さんとハッピーENDにして終わらせてほしいです!!【願望】 (2019年1月11日 20時) (レス) id: 375c867290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松もり！ | 作成日時：2018年10月29日 2時
