メンタル強のエゴイストの嫁、探偵社で社畜なう。

・ ページ5

Aside


私がブルーロックプロジェクトに参加していたのは14歳の頃だった
　
　
　


『〈はじめまして、私の名前はAです。よろしくお願いします先輩方』

　
　
　

『〈へぇ…？そう…なら、私の居場所はどこなの？〉』
　
　
　

　

当時の私は物凄く病んでた所での参加で、今では生意気な年下だっただろうと自分でも思う

　
　
まぁその後もなんやかんやあって、彼らの成長をそばで見続けていた

　
　

ストライカーとして参加した訳ではなかったが、彼らとの接点が多く仲良くなり、今でも交流は続いている





そんな昔話は、話す時が来たら話そう。

『……元気かなぁ…』

　




と、自分語りをしていたところで残業も終わった所だ。

さぁ帰ろう。我が家へ






_____________________
翌朝




『おはようございまーす』


いつも通り、仕事開始30分前集合


誰もいない此処(探偵社)はシーンとしてる

いつものことだなのでなんとも思わないけど……


　


　
却説、仕事を押し付けられる前に自分の仕事を終わらせれるように今日もお仕事頑張ります☆

まぁ毎回余裕を持って終わらせてるけどね！！

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

それから時間が経つと他の社員がぞろぞろと入ってくる


国「A、おはよう」

『国木田さんおはようございます』
　
　

国木田さんは私によく話しかけてくれる

仕事を押し付けない、挨拶も無視しない、とても優しい人だ
　
　
　

国「……相変わらず早いな」

『そうでもしないと自分の仕事が終わらないので』

国「おいA、お前の負担が増えるようだったら俺が社長に直談判を……」

『このままで大丈夫です(即答)』

国「だが……」


そう国木田さんは私の100連勤目標を知らないため、気を遣って仕事を減らそうとしてくれている
　
　

国「…分かった。だがたまには頼れ。乱歩さん達が心配するからな」
　



本当に優しい…！！
　
　
　


まだ私の社畜っぷりが皆さんに伝わってないから「なんでこんなに庇われてるん？」と思われるかもしれないが
　


まぁ後々わかるのでとりあえず見ててください。


だけども国木田さんの仕事(太宰さんの分)もあるから彼こそ胃薬と休みを与えた方がいいのではないかと思うけどなぁと思いながら時計を見ると気づく







『……そろそろ彼女(あいつ)来ますね』


国「！」




　
　
　
　
　
　
　

・→←第一幕

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す