メンタル強のエゴイストの嫁、探偵社で社畜なう。

・（もう一回更新あり） ページ38

Aside
　
　
　
いや、本当にそうなんだ

まじで

本当に
　
いつか話す日が来たら話すけど
　
　

『なんだかなぁ…』
　
　
最近はよく地雷を踏まれる
　
　
もう探偵社辞めちゃおっかな()
　
いやだめだ。私の就職先がなくなる
　
　
　
国「仕事してない様子を見るのは珍しいな」

『国木田さん！！』

国「お前がブツブツ1人言を言うのは滅多にないからな」

『そうですか？』

国「無自覚か…」

『それにしても仕事中話しかけてくる国木田さんも珍しい。何か私に用でも？』

国「そうなんだ。A、」


国「社長がお前を呼んでいる。早く行け」
　
　
　
　
　

『……Wirklich?』

国「おい………なんて言ってるか分からん」


______________________


　
今私は社長室に続く廊下を歩いている

なぜ、いきなり社長が？

意味がわからない
　
　


が、１つの予想が頭の中に広がる

それは嫌な予想で冷や汗をかく
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　

『(まっ…まさか解雇通知っ…！？)』
　
　
　

それだけは絶対に嫌だ！！！！

まじで嫌だ！！

確かに友香は嫌いだし、うざいし、押し付けてくるし、セコムうざいし、最近太宰さんと微妙な距離感だし、捻くれた性格だけども！！

働く分、残業代がちゃんと貰える会社なので大好きです！！！

仕事大好き！！！
　
　
でももし仮に社長が友香側だったら？

友香が何か吹き込めば私なんて一瞬にクビにできる
　
　
　
あぁ…逃げたい

…けど手遅れだ
　
　



　
　
私の目の前には、私と社長を隔てるドアがある

ここをノックすれば解雇通知が待ってるかもしれない

しかしっ！社長の言うことは絶対！！


さぁ行くぞ！(例のやつ)


ｺﾝｺﾝｺﾝ…

『しゃ…社長、失礼致します…』

　
　
　
ｼｰﾝ……
　
　


いないっ…！？だとっ…！？
　
　
国木田さん私に嘘ついた…？
　
　
　

乱「国木田が嘘つくわけないでしょ？？」

『えっ？乱歩さん！？どうしてここに…？』

乱「Aが来るの遅すぎてもう出かけたよ
で、僕は社長にお前へ伝言と紙を渡せと命じられたんだよ」

『伝言…？』

乱「伝言。」

『とは一体…？』
　
　
　
　

　
　
乱「良かったなA」

『え』

乱「今日から3日間、休みになったぞ」
　
　
　
　
『は？』

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