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Aside


『……すみません。怒りすぎました』

太「いや、こちらこそ踏み入れてはいけない境界線まで踏み込んでしまって悪かったね」


 
 
知ってる。本当は悪いなんて思ってない癖に
 
 

 
『…太宰さん、私の事が知りたいのならば1つだけ教えましょう』
 
 
太「!!!」
 
 

『探偵社に対して私は、「此処は自分の居場所じゃない。価値が感じられない」と思ってる。ことですかね?』

 
 
 
もう一度Aがにっこりと微笑む
 
 
 
 
『それでは失礼します。さようなら太宰さん』
 
 

____________________________

乱「あーあ太宰、Aの事随分怒らせたみたいだね」

太「…乱歩さん」
 
 
 
Aが去った後、太宰の元へ入れ替える様に入ってきた乱歩
 
 
 
乱「本当に馬鹿だね。あんなに怒ってるの初めて見たよ。相当でっかい地雷踏んだんでしょ?何したの?」

 
 
珍しく目を開き太宰を睨みつける
 
 
太「ただAちゃんの事を聞いただけですよ。」
 
 
 
乱「ふーん、つまり太宰は自分から踏みに行ったって訳か。」
 
 
太「…私もあんなに怒ってる姿は初めて見ました」
 
 
乱「そうでしょ?彼女、冷静に見えて実はそうでもないのさ」

 
 
少し笑う乱歩
 
 

 
 
乱「そうだ太宰!君に一つ忠告をしてやろう」
 
 
太「それはどんな?」
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
乱「次、彼女を爆発させたら容赦無い報復が待ってるから覚悟した方がいいよ」

 
 
太「……誰からの報復ですか?」

にっこり太宰も微笑む
 
 
 

 
 

 
乱「さぁ?君の知らない人たちじゃない?」
 
 

「僕も含めてね」と言い乱歩は去って行った
 
 
 
 
 
太「…」
 
 
 
そして太宰は1人、今日の出来事が忘れられずにいた

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むるむる(プロフ) - なうなうさん» 全然大丈夫です…!コメントや応援ありがとうございます!! (2月5日 18時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
なうなう(プロフ) - むるむるさん» そうだったんですか!すみません!こちらの勘違いと早とちりでコメ欄埋めてしまって!本当にすみません...。これからも頑張ってください!続きを楽しみながら待ってます! (2月5日 18時) (レス) id: d42c3ac712 (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - なうなうさん» 従業員さんとは…!あと私なLAには言っておらずとある考察系の方の情報をお借りしました!!すごいです。あとすみません勘違いさせてしまいました… (2月4日 21時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
なうなう(プロフ) - むるむるさん» やはりそうでした!実は私、イベントでは無いんですけど、先生のサイン会が行われてた某書店の従業員なんです!まさかここでLAのイベントに行かれた方がいらっしゃるとは思わなかったので、それでコメント(もちろんこの作品が凄い良いという感想もですが)しました! (2月4日 18時) (レス) id: d42c3ac712 (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - なうなうさん» なうなうさんコメントありがとうございます!!そうです!7月に開催されたイベントのやつです。作者様の言葉を使わせていただきました! (2月3日 18時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むるむる | 作成日時:2024年1月17日 22時

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