あでぃしょなる・たいむ「#4 レオくんとモデル」 ページ19
Aside
『あっ御影先輩、お疲れ様です』
御「おっA!お疲れ様」
『今日は凪先輩は御一緒じゃないんですね』
御「あぁ。Aに用事があってな」
『私に用事?』
御「うん…実は……」
『実は?』
御「モデルになって欲しいんだ……!!」
『えっ、なんでですか?』
御「うちの会社で予定してるブランドの写真撮影が今日なんだけど…」
御「来る予定だったモデルが急遽来れなくなってさ、Aスタイルもいいし顔もいいし信用できる女性がAしかいないんだ」
『先輩の周り女の子って山の数ほど居るんじゃ…』
御「お願いだ!!A!!給料も出すからモデルしてくれ!!お前しかいないんだ!!!」
『でも…』
御「お願いだ!!A!!」
『(ここまで御影先輩が人を頼るのも珍しい…)分かりました。やりましょう』
御「よっしゃ」
『??』
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カ「じゃっ、写真撮りますよ〜」
カ2「あっ、その流し目いいねっ」
カ3「モデルさん〜、もっと御影くんの方に寄ってください」
御「A、こっち来て」
『……』
何故が御影先輩と一緒に撮っている
てっきりモデルって言うから単発の写真かと思ってた
御「ごめんな、もう少しだけ付き合ってくれ」
『了解です』
なんかすっっっっごい服(ドレス)着せられてるんだけど
流石御影コーポレーション、隙がない
カ「………良い感じ。オッケーです」
御「ありがとうございます!」
『終わりました?』
御「うん。車用意してあるから送ってく」
『わざわざありがとうございます』
お金持ちってすごい……
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カ3「いやぁ!女性の方、美人でしたね!!モデルとしてデビューさせたら絶対売れますよ!!何かの撮影だったり?」
カ2「さぁ?聞いても特に答えてくれなかったしプライベートだったんじゃない?」
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俺の選んだ服、俺の会社ブランドの服、俺の選んだ化粧品
俺の選んだカメラマン、誰も知らない俺だけの一枚の写真、いつもよりも近距離で彼女を見れた
モデル?撮影?そんなのAを呼び出す口実だ
俺はただ、Aが俺の側にいる証が欲しかっただけだ
御「♡」
Aはあの時、俺が見つけたもう一つの宝。誰にも渡さない
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初リクエストありがとうございました!こんな感じで大丈夫でしたか?
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むるむる(プロフ) - なうなうさん» 全然大丈夫です…!コメントや応援ありがとうございます!! (2月5日 18時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
なうなう(プロフ) - むるむるさん» そうだったんですか!すみません!こちらの勘違いと早とちりでコメ欄埋めてしまって!本当にすみません...。これからも頑張ってください!続きを楽しみながら待ってます! (2月5日 18時) (レス) id: d42c3ac712 (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - なうなうさん» 従業員さんとは…!あと私なLAには言っておらずとある考察系の方の情報をお借りしました!!すごいです。あとすみません勘違いさせてしまいました… (2月4日 21時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
なうなう(プロフ) - むるむるさん» やはりそうでした!実は私、イベントでは無いんですけど、先生のサイン会が行われてた某書店の従業員なんです!まさかここでLAのイベントに行かれた方がいらっしゃるとは思わなかったので、それでコメント(もちろんこの作品が凄い良いという感想もですが)しました! (2月4日 18時) (レス) id: d42c3ac712 (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - なうなうさん» なうなうさんコメントありがとうございます!!そうです!7月に開催されたイベントのやつです。作者様の言葉を使わせていただきました! (2月3日 18時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むるむる | 作成日時:2024年1月17日 22時