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Aside
『そうだったんですね…』
太「まぁAちゃんを探していたから好都合なのだけどね」
『私を探す?』
太「あぁ…もしよければ、今からお茶をしないかい?」
何それ新手のI love you?
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Aside
太「で、その時友香ちゃんがこう言ったのさ!「太宰さん格好いいです!!」って!いやぁあの時の笑顔は国宝級だったね」
『あはは、そうですか』
なぜかうずまきに連れて来られた私は太宰さんの惚気話を聞かされている
そう1時間も!!!耳が腐りそうだ!!!
太「昨日も私が入水してる時に「私…太宰さんが死んじゃったら嫌ですぅ…」って泣きながら話してきて…」
『へぇ…』
まじで友香ってすぐ泣くのなんなん?
太「まぁ結論から言うと友香ちゃんは可愛いって事なんだよね」
うっっっざ!!!
『それは十分理解しました。…まさかの友香さんの話をする為だけに呼び出したんじゃありませんよね?』
太「…まさか、そんな訳ないじゃないか!」
『では単刀直入にお願いします。早く要件を行ってください』
太「そうだねぇ…」
太「Aちゃん、友香ちゃんに冷たくするの辞めてくれないかい?」
『は?』
何言ってるんだこいつ?
心中のしすぎで頭おかしくなったか?
『…身に覚えがありませんね』
太「あはは。面白い冗談を言うね」
『冗談とかじゃないんですけど?』
太「…君、無自覚なの?」
『は?』(2回目)
太「あの子がどれだけ辛い思いをしているのか分からないのかい?どんなに君に冷たくされてても君の事を知ろうとして、仲良くなろうとする優しい子なのにその気持ちを無下にしてることを気づいてないのかい?」
何言ってるんだこいつ(2回目)
太「君はあまり自分の話をしない。それは別に変なことではない。だけどそれも程度ってものがあるだろう?」
太「今まで友香ちゃんが君の苗字や好きな事を聞いた事は無かったかい?」
『ありましたよ?』
太「それを無視するなんて酷いじゃあないか?」
確かに友香は私のことを知ろうとすっかけてきた時期もあった
ただ私は友香とは仲良しこよしする予定はないため出来るだけ避けて接してきた
それが裏目に出たのか
『でも、よく考えてみて下さい。私の個人情報が仕事に何の関係があるのですか?』
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むるむる(プロフ) - なうなうさん» 全然大丈夫です…!コメントや応援ありがとうございます!! (2月5日 18時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
なうなう(プロフ) - むるむるさん» そうだったんですか!すみません!こちらの勘違いと早とちりでコメ欄埋めてしまって!本当にすみません...。これからも頑張ってください!続きを楽しみながら待ってます! (2月5日 18時) (レス) id: d42c3ac712 (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - なうなうさん» 従業員さんとは…!あと私なLAには言っておらずとある考察系の方の情報をお借りしました!!すごいです。あとすみません勘違いさせてしまいました… (2月4日 21時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
なうなう(プロフ) - むるむるさん» やはりそうでした!実は私、イベントでは無いんですけど、先生のサイン会が行われてた某書店の従業員なんです!まさかここでLAのイベントに行かれた方がいらっしゃるとは思わなかったので、それでコメント(もちろんこの作品が凄い良いという感想もですが)しました! (2月4日 18時) (レス) id: d42c3ac712 (このIDを非表示/違反報告)
むるむる(プロフ) - なうなうさん» なうなうさんコメントありがとうございます!!そうです!7月に開催されたイベントのやつです。作者様の言葉を使わせていただきました! (2月3日 18時) (レス) id: eb9b40c3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むるむる | 作成日時:2024年1月17日 22時