糸師３兄弟には愛が凄い奴がいる

No.４　お家デート(( Side 凛 ページ5

Side 凛


今日は休日、部活もない。


外にサッカーしに行こうとも思ったが


生憎、大雨で、


Aに風邪ひいちゃうよ？と言われ


渋々諦めた。


その変わりのつもりなのか、


この前、俺が気になっていた、


ホラー映画を３人で見ることになった。


身長順にソファーに座る、


こん中だと、俺、A、兄ちゃんの順だ。


映画が始まる、


思ったより、定番な感じだった。


あまり、怖くもないな、なんて考えていると、


隣のAが手で顔を覆っている、


一応、指の隙間から見てはいるが、


ﾋﾞｸｯ っと偶に反応している、


兄ちゃんも、表情はあまり変化がないが、


ﾋﾞｸｯ っと反応している。


流石兄弟だな、まぁ、俺もあいつらと兄弟だけど


というか、この2人。


身長あんまり変わらないな。


確か、、この前Aが得意げに


(( 凛ちゃん.ᐟ.ᐟ聞いてよ.ᐟ.ᐟ俺、冴兄ちゃん


に身長勝ったよ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ ))



って叫んでいた。


けど、、。



兄ちゃん 1 7 9


A 1 8 0



あんまり、、変わらない。



色々考えていたら、


映画が終わっていた。


A「 思ったより、、こ、怖くなかったね？？？ 」



『 お前、バリバリ、怖がってただろ？ 』



A「 あれは、違ぇーし .ᐟ 」




そう言って怒るA。




冴「 A、少しは静かにしろ、 」




A「 愛しの冴兄ちゃんが言うなら、。 」



ほんと、なんなんだ、この兄貴は、



というか、本当に年上なのか、、



俺はそう1人で悩んでいた




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