クルル曹長には2人の妹が居る (ページ46)

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桃華&夏美&モア&カルル&ケルル怪盗モアピーチサマーCKでありますページ46

西澤家の前に何者かが着地した

？「覚悟はいいですね？引き返すなら今のうちです」

？「何言ってるのよ。ここまで来たらやるまでです。」

『やるに決まってるでしょ？』

？「当然」

？「てゆーか不言実行？」

桃色、紫、オレンジ、黄色の服を着ていた

ｺｸｯ
５人は被っていたヘルメットを空に投げ捨てた

ﾄﾞｰﾝ
N「なっななんと！怪盗more Peach summer ckの正体はこの５人だったんですね！」

５人「シー」

N「あぁ・・はい・・果たして少女達に何があったのか・・」

『まず私とお姉ちゃんが協力することになった理由をお話しします。それは５日前・・』

カ「で協力してほしいと」

桃華「はい」

『ん〜・・まあ暇だしいいよ』

カ「ケルルがいいなら」

『てことがありました』

N「なるほど・・」

カ「侵入するぞ」

桃華「はい」

中に侵入し・・

桃華「これでここから先のセキュリティーは解除されました」

夏美「まさか桃華ちゃんが泥棒だとは誰も思わないでしょうね」

モア「てゆーか油断大敵？」

桃華「いえ・・お父様のことですもの。これくらいのことは想定の範囲かも・・・」

『確かに〜』

全ての展示室の電気が消えていった

桃華「素早く回収して戻りましょう」

４人「OK」

展示室に降りるとカバーにかけられた絵画が飾られていた

桃華「あれですわ」

奥にあるのがヴィーナスの降臨

？「待て！」

５人「！？」

ｶﾞﾁｬｯ

？「現れたな！盗人共！」
？「飛んで火に入るなんとやらですぅ！」

『面倒だね』
カ「ああ」

？「ほれこのカバーに触れて真っ黒焦げのアフロになる気分を味わうがいいであります！ぎゃぁぁぁ！」

モア「おじさま」

夏美「なんでボケガエル達がここに・・」

桃華「(冬樹くん・・どうして・・)」

冬樹「この絵は僕の友達西澤さんの大切な物なんだ！」

桃華「え・・・」

冬樹「モアピーチサマーCKお前達には絶対に渡さないぞ！」

桃華「ええ・・・」ﾌﾞﾜﾜﾜｧ
顔を真っ赤にし冬樹の言葉が桃華の頭の中でエコーで繰り返された

桃華「(冬樹くんが・・冬樹くんが私のために)」

『ちょっ』ﾎﾞｿｯ

夏美「ちょっと桃華ちゃん！」

モア「ってゆーか、全盲不覚？」

出ようとしたが

ギロロ「逃すかぁぁぁ！！」

モア「えーい」

持っていた閃光弾を投げて退却した

『危なかった・・』

夏美「桃華ちゃんどうしたの？あとちょっとの所だったのに〜」