クルル曹長には2人の妹が居る (ページ43)

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ケロロVS夏美　水中大決戦！であります3 ページ43

ケ「待っていたであります。千載一遇のこのチャンスを」
夏美「え？」
ｺﾞｫｫｫｫ
ケ今回は我輩が勝たせてもらう」
夏美「なっ···なんですって」
「位置について···」
二人は位置についた
夏美「(上等じゃないの)」
「よーい」
夏美「(勝負よ)」
ﾊﾟﾝ
ﾀﾞｯ
音とともにプールへ飛び込んだ
ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ
「あれ？今、2つ水しぶき上がらなかった?」
夏美「(私に勝つですって?生意気な···フンッ!あんたなんか楽勝···へ？)」
ｽｲｽｲｽｲ
夏美「なっなにあれ···っていうか、速っ！)」
ﾊﾞｼｬ
夏美はクロールを始めた
夏美「(冗談じゃないわよ！あんなボケガエルなんかに···ﾊｯカエル)」
ケロロが先に着き折り返し
ケ「あえて言おう僕カエル」ｺﾞﾎﾟﾎﾟﾎﾟ
夏美も折り返し
夏美「(アイツなんかに···負けたくない！負けたくない！負けたくない！)」
ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ
「夏美すっごく速くない?」
「気合はいってるぅー」
タ「ぐんそーさんがんばれー！」
夏美「(負けたくない！負けたくない！アイツなんかに···アイツなんかに··)」
ﾀｯﾁ
結果は···
ケ、タ「「やったァァァァァァァ!」」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
ケロロの勝ち
ケ「夏美殿に初めて勝ったであります！」
N「ケロン星代表歴史的大勝利！!」
夏美「」ｸﾞｸﾞｯ
夏美は悔しそうだった
ﾊﾞｼｬ
「おめでとー！夏美」
夏美「え？」
「やったねー夏美！」
「凄いわ日向さん！学年記録更新よ！」
夏美「····」
ﾄﾝｯ
ケ、タ「「バンザーイバンザーイ」」
夏美「(悔しいけどアイツのおかげね)」
夏美「ケロロ」
ﾋﾟﾀｯ
ケ「ゲロ？」
夏美「今回は私の負けね。でも、この次は負けないわよ」ｽｯ
夏美は手を出した
ケ「夏美殿····」
N「何万光年という距離を隔てて地球とケロン星との間にスポーツの交流の華が開く記念すべき瞬間である」
握手しようとした瞬間
タ「触んなゴラァ!」ﾊﾞｼｯ
夏美「ちょっと何すんのよ」
タ「へへーん。軍曹さんの強さを思い知ったかぁー！やーいやーい！ペンペーンだ」ﾌﾘﾌﾘ
N「スポーツ交流台無し」
タ「いぇーいへへーんだ」ﾍﾞｰ
ｷﾞｭｯ
ｷﾞｭｯ
ビーチバレーを踏み
ｺﾞﾝｺﾞﾝｺﾞﾝｺﾞｰﾝ
色々なものにぶつかり
ﾊﾞｼｬｰﾝ
地獄の水風呂に入った
N「体質変換中♡」
タ「ひぃぃぃ···白いところがあったかーい」
N「良い子のみんなー！こんなふうになりたくなかったらプールサイドは走らないようにね」
『あらま』