クルル曹長には2人の妹が居る (ページ35)

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ドロロ＆小雪　友情は美しき哉でありますページ35

N「現在地球には数多くの宇宙人が潜伏している。数千とも数万とも言われる宇宙人の中には··」
？「たかがケロン人の分際で地球(ペコポン)の平和を守ろうなどとは小賢しい。このヴァイパー様の前にひれ伏すが良い！」
ﾄﾞｶｰﾝ
ヴァイパー「ふはははは」
N「潜伏している宇宙人の中にはやっぱこういうベタなのもいる」

日向家リビング
秋「えぇー！とうとう七人目が来たの！？どこどこ？」ｷﾗｷﾗ
タ「それが怒って帰っちゃったんですぅ」
秋「え？」
冬樹「きっとみんなして忘れてたからだよ」
ケ、タ「「ギクッ」」
ケ「それは違うであります！あの三つ子が現れたのはついこの間！七人目がすぐ現れるなは思いもよらず··」
秋「確かに！これが連載漫画だったらもう少し引っ張って読者を焦らす所よね！例えば単行本だったら7巻目あたりとか！」
ケ「そうそう！そうなんであります！」
秋「で？その七人目ってどんなキャラなの！」
タ「え？それが··」
ケ「タママは奴のことを知らんでありしょ」
「「「？」」」
ケ「タママとクルル、カルルそしてケルルが合流したのは部隊を編成したときのこと。それ以前のゼロロは我輩たギロロしか知らんのであります。我輩とギロロ、ゼロロは小訓練所の時からの同級生だったのであります」

幼少期
ケ「スピードスピード！やっふぅーい！」
ギ「ぐっ··」
ゼ「まっ待ってよぉ〜ケロロく〜ん」
ケ「遅せぇぞゼロロ！」

ケ「ゼーローロくん！」
ｶﾞﾁｬ
ゼ「よく来てくれたね。さっ上がっておくれよ」
ケ「ひゃあ〜ゼロロん家金持ちじゃん」
ゼ「そんなことないよ。普通だよ」
ゼ母「あら？ゼロロのお友達？」
ケ「あこんにちは」
ゼ母「ゼロロと仲良くしてくれてありがとうありがとう」ﾍﾟｺﾍﾟｺ
ゼ「やめてよお母様」

ケ「すっげぇ〜地球地球(ペコポン)製のゲームやプラモがこんなに」
ゼ「好きなだけ遊んでよ」
ケ「ゼロロ君··俺ら友達だよな」
ﾎﾟｫｰ
ゼ「うん。友達」

ﾋﾞｭｰ
ゼ「ケロロ君ブレーキ禁止なんて危ないよ！」
ケ「平気平気ー!ブレーキかけたら絶交決定！」
ゼ「えぇ！？絶交!?
こっ怖いけど···友達だから··友達だから··」
ケ「！」
ﾎﾞﾌｯ
ケ「うわぁぁぁぁ！やっぱ嘘ー！禁止なしー！」ﾎﾞﾌｯ
ﾎﾞﾌｯ
ゼ「友達だからー！あ！」
ﾄﾞｶｰﾝ
ケ、ギ「「あ」」

ケ「そんな境遇だった故に人より多くの生と死の垣間見続けた結果」

ケ「足つくの禁止ー！」
ケ「逃げるの禁止ー！」