クルル曹長には2人の妹が居る (ページ2)

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夏実恋の行く手に来る三つ子でありますページ2

その夜ケロロ小隊作戦会議が何の伏線も無く開かれていた
「地球(ペコポン)侵略の作戦はことごとく失敗している」
タマ、モア「「はあ」」
「それは一体なぜだ。ケロロ小隊に欠けているものは何か？」
タ「軍曹さんがいるところでは言えないですけどぉ～・・やっぱり優秀な指揮官だと思うですぅ～」
「ギクッ」
モア「おじ様にもっと集中力があればいいと思います」
「これは厳しぃ～・・しかし彼のお陰でチームワークがとれているとは思わない？」
タ「全然」
「ゲロォ！？」
タ「リーダーには向いていないのかもですねぇ～」
モア「おじ様も頑張ってると思いますけど～」
タ「才能ない人が頑張ってもねぇ～」
ギ「何をやっている！」
「ゲロッ！？」
ﾄﾞﾝ
ﾌﾞﾁｯ紐が切れてしまった
段ボールが倒れ
タ「ぐっ軍曹さん！？」
モア「おじ様！？」
タ「ぐっ軍曹さんは軍曹の中の軍曹ですぅ～」
ギ「くだらん事をやっている暇があるならまともな作戦をひとつでも考えろ！」ﾌﾞﾝｯ
ケ「きびしぃ～」
ﾎﾞﾖﾝ
ケ「ギャフッ」
モア「おじ様！？」
ギ「ん？」
ｷﾗｯ
ｸﾙｸﾙ
モア「誰であろうとおじ様をいじめるものはまとめて吹き飛ばします！」
N「おじ様もまとまります！」
ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
モア「黙示録撃(ハルマゲドン)1兆分の1」
ｺﾞﾝ
ﾄﾞｶﾞｰﾝ!
N「ほーらまとまった」
ﾄﾞｻｯ
タ「ふー危うく僕まで巻き添いを喰らうところだったですぅ」
モア「あっおっおじ様ぁ！」ｱﾀﾌﾀｱﾀﾌﾀ

ケ「我輩が言いたいのはケロロ小隊は今のメンバーで問題ないのかということであります」
タ「つまり足手まといなメンバーを追い返すって言うんですね！賛成ですぅ～！」ｷﾗｷﾗ
モア「・・・・」ｼｮﾎﾞｰﾝ
ケ「いや、モア殿はケロロ小隊を後ろから支えてくれる大事な後押し言わばお子さまランチの旗でありますからな」ﾆｺｯ
おじ様・・もったいないお言葉。てゆーか地獄に仏」ｼﾞｰﾝ
タ「キィー！」
ギ「・・何が・・言いたい」
ケ「我輩が言いたいのはただひとつ」
ギ「それは・・」
ケ「知れたこと・・
もっとガンプラ作りたぁーい！」
ガンプラ魂
ギ「どりゃ！」ｷｯｸ
ケ「ひぃー」
モア「おじ様！？」
ケ、ギ「「あっ」」
モア「手加減して黙示録撃(ハルマゲドン)１０兆分の1！」
ﾄﾞｰﾝ！
N「手加減してもまとまります」

ギ「メンバーの話じゃないのかよ！」
ケ「いや、だからガンプラ作りの時間を確保するために家事を任せられるメイドさんをメンバーに・・」