第六話 ページ8
大体の作業が終わり
学校の中を見て回る
A(特に異常はないみたいだし…
一旦クラスに戻ろうかな…)
哉太「っ!姉貴っ」
何やら焦ったような哉太と会う
A「どうしたの?かなちゃんそんなに焦って…」
哉太「あいつがいなくってっ」
っ!?
あいつって月子のことだよね…?
ダッ
A「かなちゃんは向こうの方探して!
わたしはあっち探すから」
哉太「わかった!何かあったら連絡しろよ」
月子はしっかりしているが
少しふらふらしていらところがある
普段からこんなことが多いわけじゃないけど
多くないからこそ一つ一つが
心配になる
月子はかわいいから
何かされてるんじゃないかって
大切な妹だから心配だ
我ながらのシスコンぶりに苦笑する
すると見たことがある後ろ姿が二つ見える
A(あれは…一樹くんと…月子っ?)
A「月子ー!!一樹くーん!!」
2人が一気にこちらを振り返る
月子.一樹「お姉ちゃんっ?!A?!」
A「はぁはぁ…つかれた…」
月子「どうしたのお姉ちゃん?
何かあった?」
A「何かって月子が迷子になったって
かなちゃんに聞いたから…」
それを言うと途端に申し訳なさそうな顔を
する妹に胸は痛むがでも姉としてそこは
叱らなければならない
A「もう!かなちゃんとすずちゃんに
迷惑かけちゃダメでしょ?」
月子「うぅ…ごめんなさいってそれよりも!
一樹くんがいるなら言ってくれればいいのに!」
A「へ?一樹くんと知り合いだったの?」
妹と一樹くんが知り合いというのは
初耳だった
かなちゃんもすずちゃんもそんな事言ってなかった
月子「何言ってるの?小さいk(むぐっ」
月子が何か言っていたが一樹くんが口を塞いで
聞こえなかった
A「とにかく送って行くから早く2人と合流しなさい?」
月子と歩き出した私は気づかなかった
一樹くんが今にも泣き出しそうな顔を
していたことを…
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ラッステッラ(プロフ) - スタスカの小説なかったので、嬉しいです。続き楽しみにしてますね。 (2022年12月7日 6時) (レス) @page11 id: dac8a5b855 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:。子 | 作成日時:2022年5月14日 16時