第二話 ページ3
どたどたどた
月子「お、おねぇちゃん!
この制服のここってどうやって着るの?!」
A「ふふここはねぇ」
なかなかうまく制服が着れない月子
不器用なとこはいつまでも
変わらなくて、とても微笑ましい
こんなことを言ったら月子はまた子供扱いするなと
言うだろうから秘密だけど…
その時ーー
ピンポーン
玄関のチャイムがなった
ん?誰かしら
A「ちょっと行ってくる」
月子「はぁーい」
ガチャ
錫也「おはよ、ねぇさん久しぶり」
哉太「よっ、姉貴はよ」
A「すずちゃん!かなちゃん!」
錫也「ほんとに久しぶりだね
ねぇさん学校に行ってて全然会えなかったから
哉太は大分寂しかったみたいだよ?」
哉太「おいっ錫也っ!?」
A「ふふ…寂しがり屋なとこは
変わんないんだねかなちゃんは♪」
最後にあったのは
私が中学三年生の時だから…
錫也「2年ぶりになるね」
そうか2年ぶり…
ってすずちゃんはなんで
私の考えてることが
わかったのかしら…まぁたまたまよね
にしても成長期に入って大分大きくなった
二人に少し感動する
A「ふふ…大きくなったわね…よしよし♪」
もう普通のままじゃ届かない
二人を背伸びして撫でる
哉太「ちょっ姉貴っ?!
もう子供じゃねぇんだから」
A「あっ、ごめんなさい…
嫌だったかしら…」
そうよね…もう子供じゃないし…
そんな事実に少し寂しくなりながら
手を離そうとする
哉太「あっ、べ、別に嫌とは言ってないだろうがよ」
錫也「哉太は、照れてるだけだからさ
俺は嬉しいから撫でてよねぇさん」
哉太「ちょっ錫也っ!」
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ラッステッラ(プロフ) - スタスカの小説なかったので、嬉しいです。続き楽しみにしてますね。 (2022年12月7日 6時) (レス) @page11 id: dac8a5b855 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:。子 | 作成日時:2022年5月14日 16時