第九話 ページ11
生徒会の会議が終わり我々も解散となった
A「あっ、2人とも寮への行き方はわかる？」
月子「もうっ、わかるよ？」
隼人「あ〜、僕わかんないかもなので
Aさん送ってくださいますか…？」
…後輩ってやっぱり可愛いのね…
A「えぇ！もちろんよ？
暗くなる前にいきましょう！」
隼人「はい、それでは月子さん会長おやすみなさい」
A「おやすみなさい！」
一樹「気をつけろよ〜？」
月子「おやすみ！」
生徒会室の前で別れた我々は
別の方向へと進む
今までは会長と2人でひとりで帰ってきてたからか
誰かといるのはめずらしく不思議な気持ちになる
隼人「えっと…こっちですよね」
…あれ？
A「隼人くん道順わかるの…？」
隼人くんがしまったというような顔をする
隼人「実は…わかってたんですけど…その…」
…？
隼人「2人きりでもうちょっと
お話したかったと言ったら
怒りますか…？」
…か、かわいいっ！
(↑今まで妹と年下幼馴染ロスだった人)
さっきまでの大人びた顔と違って
少し表情に幼さがにじむ
A「かまわないわよ！…ふふっ
なんだか嬉しいわね…！」
隼人「嬉しい…？
A「えぇ…！可愛い後輩ができて嬉しいわよ？」
隼人くんの顔が少しだけひきつる
隼人(後輩としか思われていないようですが…
まぁ大丈夫ですよね時間はたっぷりあります
きっと僕のものにしますよAさん…♪)
続く
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ラッステッラ(プロフ) - スタスカの小説なかったので、嬉しいです。続き楽しみにしてますね。 (2022年12月7日 6時) (
レス) @page11 id: dac8a5b855 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。子 | 作成日時：2022年5月14日 16時
