【メイちゃんの執事】甘くて甘くてとても苦い俺の秘密

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〜デュエロ申込みまで飛ばします〜




泉「東雲さん…
キミに決闘(ﾃﾞｭｴﾛ)を申し込む」




原作通り…だけど…やっぱり心が苦しいな




そう思えば先程から痛む胸に手をあて握り締める




み「A！！泉を止められるのはお前だけだ！！」




みるくのその言葉に周りが此方をみる




泉「私よりも上の位にいるAなら止めることは容易いことだが…どうする？私を止めるか？」




俺は…




『んなの最初から決まってるよ、私は止めない』




皆「っ！？」




み「何を考えているんだA！！」




不「そうよ！！泉よりも位が高いAなら簡単に止められるじゃない」




『いつもの泉がこんなこと言い出すと思う？ううん、絶対に無い。なのにも関わらず申し込んだってことはそれほどの何かがあったと言うことだ』




不「それは…確かにそうだけど…」




み「………」




『それに泉にはﾃﾞｭｴﾛをしなければならない理由がある、だったら私達はそれを尊重しようではないか』




泉「流石Aだな…この一瞬でそこまで考えれるとは…だが助かったよ」




『先に言っておくよ、泉』




泉「？」




『私にはどちらが勝つか分かっている』




皆「っ！！」




『分かっているからこそこのﾃﾞｭｴﾛを止めなかった』




その時九時を知らせる鐘がなる




『もうこんな時間だ、夜更かしは美容の天敵って言うから早く寝なくてはな』




そう言い残した俺はその場を後にする




友達の為に何も出来ない俺に腹が立つ

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