まいデア！【ＦＧＯ短編集】

続！英霊に嫌いって言ってみた！ ページ6

Case２
【アルジュナ】幕間２クリア済

A
『というわけで、アルジュナにも嫌いって言ってみようと思います！』


今回もマイルームに隠しカメラを設置！
アルジュナに嫌いっていったらどうなるか、レッツ検証！！







アルジュナ
『マスター、お呼びですか。』


A
『うん、呼んだ。今日はちょっと君に話があってさ。』



アルジュナ
『私に話…ですか。』




見たところ、定点カメラには気づいていない様子…！
モニタリングしてるダヴィンチちゃん、マシュー！
期待しててねー！！



A
『前から思ってたんだけどさ、私ってアルジュナのこと苦手っていうか…あんまり…さ？合わないよね、私達。』



アルジュナ
『…………………。』




おおおおお！
驚いている！これは驚いている顔だぞ！

ははは！
散々一人にしてくれだの何だの言われたからな！
どうだ！少しは私の気持ちが…




アルジュナ
『そう……ですか。私は少々思い上がっていたようです。』

A
『え……？』


アルジュナ
『貴女の最高のサーヴァントになる。そうすれば貴方は私だけを頼ってくださると…。』





アルジュナの瞳の光が、どんどんと薄れていくのがわかる。
あ、これヤバいスイッチ押しちゃったん…




ドサッ……ッ！




A
『！！？』


アルジュナ
『……離れていってしまうのであれば、無理矢理にでも繋ぎ止めましょう。』


A
『アルジュナ…待っ……！！んんっ…はっ！』




ベッドに縫い付けられ、深く口を塞がれる。



A
『ん…はっ…アル…ジュ………んっ…』


あ、ヤバ…これ…

息……持た…な…






マシュ
『今は遥か理想の城(ロード・キャメロット)！！！！！！！』



バチイイイイイイイイイン！！！！！





アルジュナ
『クッ………………！？』


マシュ
『先輩の魅了スキルが強すぎるが故ですよね？……仕方ないですけど、後で【お話】ありますからねアルジュナさん。(早口)』




そしてタイミングを見計らったように、あとからダヴィンチちゃんがドッキリ大戦争の看板を持って入ってくる。




ダヴィンチちゃん
『はい、Aちゃんは回収しまーす！よいしょっ…と！あ、これドッキリだからAちゃんはキミのこと嫌いなんかじゃないよー☆』




アルジュナ
『…………。』




【結論】
アルジュナごめんて。
だからそろそろお気に入りカルナに変えても…
あ、はい。嘘ですごめんなさい。

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