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｢よっしゃ、できた｣
｢…｣
それから5分くらいかけて完成させた絵。
意外にも、って言ったら怒られそうだけど、
Aちゃんは�牋娚阿砲皚甓聴Δい發里�好き。
だから、この絵もきっと喜んでくれるはず
｢どう？かわいくない？｣
｢…｣
｢こことかさ、上手くかけたんだけ
｢…ブタ。｣
｢はっ！？｣
｢ブタ。｣
…ブタ？
え、まって、どこが？
｢ネコだよ｣
｢藤ヶ谷くん。｣
｢ネコだって！｣
｢私がブタって言いたいの？｣
｢ネコだって！｣
めちゃめちゃ無表情で問い詰めてくる。
顔近いっ… じゃなくて、、
俺、ネコ描いたんだけど…。
｢私が若干太ったのいじってるの…？｣
｢ブタじゃねーし！｣
…あれ？若干太った、、？
｢ってかAちゃん太ったの？｣
｢…まぁ｣
あ、目線下げたな。ってことはガチなんだ。
…太ったとか全然わっかんねぇけど！
気にしすぎなんじゃない？わかんねぇよ
｢絶対それってさー、
最近俺のチョコ勝手に食ってたからじゃない？｣
｢…｣
｢昨日も世界史で一緒になった時食ってたし｣
｢…｣
｢たしか、、一緒に帰れる時もさ
カバン漁ってぜってぇ俺のチョコ食っ…｣
｢…｣
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作者名：れんり。
| 作成日時：2019年6月9日 11時
