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やべぇやべぇ、なんか話題、、
って焦って顔が熱くなっていくのを隠すように
「あ、あのさAちゃんてさ、
…人見知りしないの?」
俺は質問をしてた。
「人見知り?」
…やべぇ。
ほぼほぼ初対面の俺にも、
普通に接してくれるから無意識に思ってたこと
いきなりこんな変な話題振るか?普通。
…変なやつだよ 。おれ、完全に…、
「そ、、
おれ、さ、結構人見知り強くって」
「そうなの?そんな感じ全然しなかった」
「Aちゃんには全然人見知りしないから、
不思議だなぁって思って。」
こんな若干挙動不審な俺にも
気づいてないのか嫌な顔することなく
真剣にんー、って考えてる。
「しない!だって勿体ないもん!」
「もったいない…?」
「そ、もったいない!
人との出会いは
自分の人生を彩るって聞かない?
もしかしたら既に、私にとってめーーっちゃ
最高の人と出会ってるかもしれないじゃん?
でも、話しかけなかったら
その人が最高かどうかも分かんないし!
だから人見知りはしないし、初めましての人でも喋りに行く!」
……なんか
「ふっ、あはははっ」
「えっ」
…アイツみたい。
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作者名:れんり。 | 作成日時:2019年6月9日 11時