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No.62 ページ16

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《一部から…ブーイングが!》






……なんなのあの人達。






『…言ってやろうかな、巫山戯てるのかって』ボソッ






「おぉい落ち着け!?」






《しかし正直俺もそう思…わあ肘っ!何SOON…》






《今遊んでるっつったのプロか?何年目だ?》






『!』






《シラフで言ってんならもう見る意味ねぇから帰れ。帰って転職サイトでも見てろ





ここまで上がってきた相手の力を認めてるから警戒してんだろう





本気で勝とうとしてるからこそ手加減も油断も出来ねえんだろが》






………相澤先生……!






「(まだだ…まだこいつ……死んでねえ)」






「そろそろ…か…な…ありがとう爆豪くん…







油断してくれなくて」






お茶子ちゃんは両手を合わせ、"個性"を解除した。






「あ…?」






『勝己くんの場所ならともかく…客席にいるのに気付かずブーイングしたプロは恥ずかしいよ





低姿勢での突進で勝己くんの打点を下に集中させ続け…武器を蓄えてた





そして絶え間ない突進と爆煙で視野を狭め、悟らせなかったんだよ』






「……!」






「勝あアアァつ!!」






《流星群ー!!!》






《気付けよ》






いままでの間に貯めて浮かせていた瓦礫が一気に降り注ぐ。






これだけの量なら迎撃にしろ回避にしろ隙ができるからその間に触ろう、という考えのようだ。






「(勝つ!!勝って私もデクくんやAちゃんみたいに…)」






……でも、それはあくまで普通の人なら、だ。






勝己くんは大規模な爆破で瓦礫を一撃でバラバラにしてしまった。






「「「!!」」」






「デクのヤロウとつるんでっからなてめェ。何か企みがあるとは思ってたが…」






「…………………一撃て…」






《会心の爆撃!!麗日の秘策を堂々____正面突破!!》






「危ねぇな」






……まあでも、倒れるまでとはいかなくても勝己くんに効いてはいるようだ。






「(私の今出来る最大限…!!全く通じへんかった!!!)」






「いいぜ、こっから本番だ麗日」






『…!』






勝己くん…今お茶子ちゃんの名前…!






「(それでも!!!)」






カクッ…






……お茶子ちゃんが膝から崩れ落ちた。






「ハッ…ハッ…んのっ…体、言うこと…きかん」






…キャパか。






「まだ…〜〜…父ちゃん…!!」






「……麗日さん…行動不能。二回戦進出爆豪くん_!」

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センバヅル(作者のログインしていないアカウントです) - こちらの方もコメントしてくださりありがとうございます😊そう言って頂けてとても嬉しいです! (1月14日 13時) (レス) id: e516fa0de5 (このIDを非表示/違反報告)
みよ - 作者様、、天才すぎませんか (1月13日 18時) (レス) @page38 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
センバヅル(プロフ) - 鈴仙さん» コメントありがとうございます!そんな…滅相もないです!!!(すごく嬉しいです!!!) (12月31日 15時) (レス) id: 9774232d7d (このIDを非表示/違反報告)
鈴仙 - もしもし作者さん、、、、めっちゃいい小説作ってくださりありがとうございます。 (12月31日 15時) (レス) @page11 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
センバヅル(作者のログインしていないアカウントです) - イアさん» こちらこそイラストを描いてくださりありがとうございます✨応援ありがとうございます、これからも頑張りますᕙ⁠(⁠⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+ (12月4日 16時) (レス) @page39 id: e516fa0de5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:センバヅル | 作成日時:2023年11月15日 20時

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