【D!】ただ、無様に欲しがった - パスワード認証

…

「悲しい運命(さだめ)やな」

金糸のような髪の毛に、スカイブルーの瞳。西洋の御伽噺の登場人物を彷彿とさせる特徴をもった男は己と対峙する異形に笑いながら語り掛けた。

「獣に人は【敵わない】」

そう言われた翡翠の瞳を持った異形は苦虫を噛み潰したような顔をした。

「やけど獣に人の愛は【叶わない】。そうやろ？努努(ゆめゆめ)忘れぬ事やな」

異形は今にも相手の喉笛に噛みつかんと言わんばかりに殺意を溢れさせた。しかしその殺意を浴びている男は余裕綽々とした態度で、終ぞその静かな湖畔のような瞳の色を変えることは無かった。

…

【注意】
・こちらは実在する方々のお名前をお借りしているだけで、御本人様方とはなんら関係ございません。

・某漫画のパロディです。

・エセ関西弁です。間違いあったら指摘してくださると嬉しいです。

・作者がヤンデレ、メンヘラが好きなので基本的に病んでます。

・逆ハー、愛され要素あり

・基本的に閲覧非推奨です。読んだ後の苦情は受け付けません。

・検索避けにご協力をお願いいたします。

以上のことが了承できる方はどうぞ。

素敵なCSSはhttp://uranai.nosv.org/u.php/novel/ono-9/?fp=2より