愛されｶﾞｰﾙ! 【ｲﾅｲﾚ&ｲﾅGO】≪２≫ (ページ40)

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久遠「今日の練習はこれで終わりだ」

一同「お疲れ様でした！！」

監督のその言葉を聞き、Aの方へ歩みよる。

A「佐久間君、お疲れ様＾＾はい、タオル」

佐久間「さんきゅ」

Aからタオルを受け取り汗を拭く。

リカ「なんや、Aと佐久間。なんかカップルっぽい雰囲気やけど…。もしや、付き合ってるんか～？」(ﾆﾔﾆﾔ

場がざわめく。

A「ち、違うよ～！」

Aは冷静を装いつつ否定している。

リカ「ほんまかいな～」

A「付き合ってないよ～！ねっ、佐久間君！」

みんなの視線が俺の方へ向けられる。

A「佐久間君からも何とか言ってよ～」(小声)

佐久間「…」(グイッ

A「きゃっ…！」

―ﾁｭｯ…

一気に場がどよめく。

A「なっ！？///」

Aはバッと右頬を両手で押さえる。

佐久間「俺とAは付き合っている。なんか文句あるか？」

リカ「きゃー！やっぱ付き合ってるんやん～！！お似合いやで～！！」

不動「あ～りゃりゃ。派手にやっちゃったね～」

鬼道「全くだ…」

A「さ、佐久間君の馬鹿！人前でキスしないでって何回言ったら…！///」

佐久間「何言ってんだ。元はと言えばAが悪いんだからな？」

A「わ、私何もして無くない！？」

やっぱり自分がしたこと分かってなかった…。

佐久間「あのなぁ…。俺がどれだけ我慢してたと思ってるんだ？」

本当、自分を褒めてやりたいよ。

A「え？何の我慢？」

佐久間「…」

ダメだ、こいつ…。

佐久間「Aに抱き付きたくてもできない事とか…」(ぎゅう

A「ちょっ…！佐久間君っ！///」

リカ「きゃー！！///」

秋「やりすぎでしょ…」

円堂「う、うん…。俺はここまで出来ねぇよ…」

狩屋「佐久間先輩はやっぱりバカだなぁ～」

佐久間「これで人目を気にせずカップルらしいこと出来るな＾＾」

A「気にしてよっ！///」

これで俺達は晴れて公認カップルになれた。

まぁ。悪く思うやつも居たみたいだけどな…。