story50 ページ4
不動「佐久間〜」
佐久間「ん？」
不動「途中、篠音ちゃんとどこ行ってたんだ？」
佐久間「ちょっと休憩」
不動「何だよ、それ(笑)」
不動と鬼道には、篠音が好きなことをまだ言ってない。
俺の唯一の親友かつ相談相手だが、さすがに照れ臭くて言えない。
不動「…思ったんだけどよぉ」
佐久間「ん？」
不動「篠音ちゃんって可愛いよな〜」
な、何だって！？
バレないように平常心を保ちながら、恐る恐る聞く。
佐久間「な、何だよ…。いきなり…」
不動「いや〜、可愛いなぁって思って。だって、学年3大美女の1人だぜ？」
鬼道「確かに可愛い」
佐久間「え！？」
鬼道まで！？流石に戸惑いは隠せなかった。
不動「佐久間。てめぇ、篠音ちゃんの事好きだろ」
佐久間「はぁ！？///」
急に何なんだ！？
不動「バレてんだよ」
流石、長年一緒に居るだけの事はある。
白状するしか無いな。
佐久間「あぁ…。好きだよ」
不動「ヒューヒュー！」
鬼道「やはりな」
不動「お前、分かりやすいからな〜」
佐久間「うっ…」
鬼道「頑張れよ」
佐久間「ん…」
何か照れる…。
不動「でも、篠音ちゃんマジで可愛いよな」
佐久間「はぁ！？」
鬼道「確かに可愛い」
佐久間「ちょちょちょちょっ！」
不動「大丈夫、大丈夫。篠音ちゃんはアイドル感覚で見守っとくのが良いんだよ」
鬼道「俺もやましい目では見ていない」
―ﾎｯ…
何だ…。良かった…。
不動「でもまぁ、いずれ好きになるかもな？」(ﾆﾔｯ
佐久間「ななな、何だって！？」
不動「焦りすぎだろｗｗ」
佐久間「っ〜〜…///」
鬼道「まぁ、頑張れよ。佐久間」
不動「そうだぞ。当たって砕けて死/ね」
佐久間「不動、後で殴る」
鬼道「安心しろ。俺はお前の味方だ」
不動「しゃーねーから、味方になってやらぁ」
佐久間「…サンキュ＾＾」
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作者名：亜夢菜 | 作成日時：2013年9月15日 17時
