🐨1 ページ9
.
.
.
ジュンギュside
練習室に行こうとしたら角を曲がったところの先でAの姿が見えた。
「あっ…」
声をかけそうになったのを寸前で止めた。
真剣な顔をしたジフンがAの前にいたから。
ただ事では無い気がしてそっと柱の陰から様子を伺った。
しばらくして
「俺、Aが好きなんだよっ。」
そう聞こえた。
僕の聞き間違い？
いや、雰囲気からして違う。これは本気だ。
ジフンとうとう言ってしまったか…
最近は何があったのか知らないけど、ジフンがAによそよそしかった。
やっと気持ちに気づいたとか？？
僕ならそんなのですぐ言ってしまわないけどなぁ。
気持ちを伝えたのジフンが1番じゃないかな…
ヒョンに言った方がいい？
や、やっぱりまだ見守っておこう。
Aにも整理する時間が必要だと思うから。
ジフンが1人で練習室に戻っていった。
1人取り残されたA。
1点を見つめて固まってしまっている。
だから、明るくAに声をかけた。
ジフンばっかりじゃなくてちょっとは僕のことも考えてほしい。
ほんとはそう言いたかったけど、これ以上困らせたくなくてグッと堪えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 238人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Water(プロフ) - ふぁなーさん» 読んでいただきありがとうございます！ジョンファンのお話書いてみますね！楽しみに待っていて下さい！😃 (2023年2月27日 22時) (
レス) id: 781c5ca72e (このIDを非表示/違反報告)
ふぁなー - いつも楽しく読まさせて頂いています！最近構ってもらえず自分からも絡みに行けなくてメンバーに嫉妬してるジョンファンのお話を読みたいです！これからも応援しています！ (2023年2月26日 3時) (レス) id: 2ba75cab33 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Water | 作成日時：2023年1月28日 21時
