🫂4 ページ38
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そのままなにも言わないまま30秒ほどすぎた。
「ねぇもういい？」
抜け出そうとすると、さっきよりも強く抱き締められた。
「いつまで？」
鼻をすする音が耳元で聞こえた。
え…泣いてる…？
涙は見えないけど、私の肩に顔を埋めているオッパは泣いているようにも見えた。
少しでも力になりたくて、背中をさすってあげた。
ジェヒョクオッパもなにか溜め込んでるのかな…
話聞いてあげたいけど、話したくなさそうだし…
しばらくそのままでいると静かになった。
私の肩で泣きはらしたオッパはそのまま寝てしまったみたいだった。
赤ちゃんかよって突っ込みたくなったけど、ストレスがたまってて最近寝れてなかったのかもしれないって考えたら何も言えなかった。
起こすのもなんか悪いし、ベッドまで動かしてあげたいけど…この大男を持ち上げるほど、私は力持ちではない。
このままでいるのも正直言って、重い。
誰かを呼ぶのも…
ジェヒョクオッパが後でからかわれたりしそうで可哀想だからダメだし…。
頑張るしかないか。
脇をもって引きずればいける？
ベッドまで6歩ほど。
よし。
私はそのままの状態で、脇を持ち、ベッドまでずるずると引きずった。
やっとジェヒョクオッパの背中がベッドまで到達した。
全然起きる気配ないな、すごい…
相当寝れてなかったの…？
あとはちょっとだけ持ち上げて…
「よいしょっ、わぁ、ぁ」
オッパの身体がベッドに乗ったまではよかったんだけど、
私までつまずいて乗ってしまった。
幸いギリギリで手をつけたから、オッパを下敷きにすることはなかったけど…。
ガチャ🚪
「「え…。」」
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Water(プロフ) - ふぁなーさん» 読んでいただきありがとうございます！ジョンファンのお話書いてみますね！楽しみに待っていて下さい！😃 (2023年2月27日 22時) (
レス) id: 781c5ca72e (このIDを非表示/違反報告)
ふぁなー - いつも楽しく読まさせて頂いています！最近構ってもらえず自分からも絡みに行けなくてメンバーに嫉妬してるジョンファンのお話を読みたいです！これからも応援しています！ (2023年2月26日 3時) (レス) id: 2ba75cab33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Water | 作成日時：2023年1月28日 21時
