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少女は、女性の話を黙って聞いていた。
女性の娘 紗綾が昨日から行方不明で、警察にも捜索願を出している事。
紗綾が心配で、昨日から一睡も出来ていない事。
「そうなんですか、娘さん無事だと良いですね」
「ごめんなさい。貴方には関係ない事よね...」
「謝る事ないですよ。その紗綾ちゃんってどんな子なんですか？」
別に、自分は探偵でも警察でもない。そうと分かっていても、少女は本能的に聞いていた。
女性は、スマホをスカートのポケットから取り出すと、紗綾の写真を少女に見せてきた。
「この子が...紗綾ちゃん」
写真には、水色から毛先にいくにつれて青くなった長い髪に、青い瞳、手足が枝のように細い少女が写っていた。
「ほんっっっっとにどうしようもなくネガティブな子でね」
言われてみれば写真の少女は、少しムスッとした感じだった。
「大丈夫です！ きっと見つかりますよ、紗綾ちゃん」
少女は、女性の白い手を力強く握りながらそう言うのだった。
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ノコキノ - 12話から19話までが見えないのですけど、どういうことでしょうか？ (2021年6月13日 18時) (
レス) id: d2ad17c9e0 (このIDを非表示/違反報告)
はつみ*(プロフ) - この小説大好きです！紗綾すこですぅ、わは (2019年10月4日 21時) (レス) id: f5c190cce1 (このIDを非表示/違反報告)
はつみ*(プロフ) - さん» はぁ...何でこんな事言えるのかな。小説作るの大変なの、分かる？他の方がいってるように見るの止めていただきたい。 (2019年10月4日 21時) (レス) id: f5c190cce1 (このIDを非表示/違反報告)
いぬもち(プロフ) - 尸(*´∀｀*)尸←旗 (2019年3月1日 21時) (レス) id: 850840025f (このIDを非表示/違反報告)
いぬもち(プロフ) - 小説面白かったよ！これからも頑張ってね！ (2019年3月1日 21時) (レス) id: 850840025f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつレモン | 作成日時：2018年7月31日 2時
