有 岡 く ん は 今 日 も 愛 さ れ す ぎ て 困 っ て い ま す 。

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え？？？




え？？？




チョットマッテ。



何が起こってる今？？




ま、まず落ち着こう俺。




｢ 2人で？、話したい？ ｣




｢ うん。｣




｢ 有岡くんと2人だけで？？ ｣



｢ そう ｣




｢ ほんとに？ ｣





｢ だから何度も言ってるじゃん！そんなに嫌ならいのちゃんか薮くんに聞くから。 ｣




｢違う違う！ごめんね。嫌じゃなんかないから絶対。神に誓っても。｣




｢ 良かった。じゃあまたね、 ｣





そう言って有岡くんは授業の準備を始めた。




ふう。






いやいやいや！！




落ち着いてる場合じゃないよこれ！




あの有岡くんが？？？


2人で会いたいぃ？？？



そんなに重い悩みなのか……




ん？？




待てよ。





も、もしや告白かぁ…！！






無い無い！！


だって悩み事なんだから。




いやっ、｢ なんか昨日から高木を見るとドキドキするの…。これって何かの病気かなぁ？ ｣とかかもしれない！！！





なら有岡くん答えは簡単だ！！


それは恋だ！！





はぁ……。




そんなことあるわけないか。




『 おーい、授業はじめるぞー！ 』



俺の気分とは裏腹に先生の声が教室に響く。



あー、ほんとに嬉しいけど、気が重い。



悩みは尽きないまま昼休みまで一喜一憂しながら待つことになった。

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