黄+紫+桃+青 めりぃくりすます、ぱーと2 ページ6
嘘。この話、非公開にしたままだったんですね
知らなかった…!
そしてツイッターのパス忘れちゃった
どうしよw
◆
今日ははまちゃんと過ごす二回目のクリスマス。去年は照史と望が来てくれたんやけど、今日は照史が今日は店におらんとアカン言うて来れなくなり、代わりに…はちょっとあれかな。とにかく望が友達を連れて来ると言うたから俺はちょっと緊張してる。
はまちゃんは人見知りやから怖がってしまうんやないかちょっと心配。照史と望が初めて来た時だって俺の後ろに隠れてたかんな。
『今家の前やで!』と望からメールが来た。『鍵開けとくからベール鳴らしてから入れ』と返した。
「はまちゃーん、こっちおいでー?」
「はーいっ」
テレビを見ていたはまちゃんは俺が呼ぶとすぐトテトテ、走ってくる。何をしていても俺が呼んだら必ず来る。可愛ええ。とにかく近づいてきて俺の服をぐいぐい引っ張りながら俺を見上げるはまちゃん。抱っこして玄関へと。
「望来るからこんばんはーしなきゃな」
「のんすけ?あっくん?」
「やー、あっくんは来れへんよ。今日お仕事でな」
「んー」
会いたかったんかな、ぎゅっと俺の首に抱きつく。よしよしと背中をぽんぽん。
ピンポーン、とチャイムが鳴る。来た、と言うとはっと顔を上げたはまちゃんは玄関をじーっと見つめる。
「やっぴー!」
「のんすけ!」
「はまちゃんっ!」
おいこらぁ。俺ごと抱きしめるん止めてくれや。きゃっきゃとはしゃいでる望の後ろでそっと顔を見せたのは……金髪のイケメン。ええ、めっちゃイケメン。
「あ、淳太くんも流星とは初めてだもんな。これ、俺の幼馴染!藤井流星」
「人にこれとか言うなや」
不機嫌そうに言う彼の声は結構低めで、はまちゃんがビクッと体をすくめた。はまちゃんは男の低い声にちょっと弱い。照史も、望も、事情を知ってるからはまちゃんの前では結構テンション高めでしゃべってくれるからええけど彼は初めてやから知らんもんな。
「流星、お前!俺言ったやんか!テンション上げろって」
「お前さあ…寝ている人を無理やり起こしていきなりテンション上げろ言うても無理やん」
「冷たっ!……あっ、あのな、はまちゃん?こいつ、俺のお友達やけど普段はわいわいしてんねん。でもね、今寝起きやからちょっと不機嫌でさ」
あわあわと説明する望。ん?とはまちゃんを見たら明らかに緊張してて、俺の服をぎゅうぎゅう握っていた。あちゃー、こりゃアカンわ。
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しずく(プロフ) - ぴさん» お久しぶりです!いつもありがとうございます。暖かいコメ見たら涙が止まりません(´Д⊂頑張ります! (2018年9月1日 20時) (レス) id: 74e6691429 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - お久しぶりです。体調大変だと思いますが、またゆっくり自分のペースで頑張ってください!! (2018年8月26日 23時) (レス) id: 38f9ea93bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しずく | 作成日時:2018年8月26日 23時