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「お、はよ…」
そう。あれから濱ちゃんめっちゃ頑張って神ちゃんとも話せるようになったで!ちょっと途切れるけど、えらいやろ!?…てか、俺誰に喋ってんねん。
「濱ちゃん、流星は頭硬いから大丈夫やって」
「そ、そう、なん?」
「そうそう。じゃあ練習しよっか。ほら照史くん、元気出して」
神ちゃん最近オカンみたい。照史くんを宥めてる神ちゃんを見ながら俺が笑っているとトントン、と俺の肩を叩く濱ちゃん。
「あ、あのな、流星っ」
「ん?なになに」
まだちょっと赤い顔で俯いた濱ちゃんはそっと両手を俺の耳んところに近づけてこしょこしょ、耳打ちをしてきた。
「流星の…声、だけやなくて…ぜ、全部…好き……」
と言って俺から離れる濱ちゃんの顔は真っ赤。そしてあたふたギターを抱えて神ちゃんのとこへ行ってしもうた。
え。
ええ。
ちょっと待って、アカン。俺、心臓止まりそう。誰か、救急車呼んで。
「流星、何ポカーンとなってんねん。練習するぞ」
おいお父さん、俺は今もうちょっとこの幸せを噛みしめたい。ほっとけ。
「れ、練習、しよぉ?流星」
俺の天使がポンポン、と肩を叩いてやっと我に返った俺。
ヤバイ。俺こそ、濱ちゃんの顔も、声も、優しさも、全部好きすぎて困るわ。
終わり
◆
長いですね。
疲れたあああああ
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しずく(プロフ) - ぴさん» お久しぶりです!いつもありがとうございます。暖かいコメ見たら涙が止まりません(´Д⊂頑張ります! (2018年9月1日 20時) (レス) id: 74e6691429 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - お久しぶりです。体調大変だと思いますが、またゆっくり自分のペースで頑張ってください!! (2018年8月26日 23時) (レス) id: 38f9ea93bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しずく | 作成日時:2018年8月26日 23時