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(桃)








マネージャーが迎えに来てくれた車に乗り込むと、神ちゃんが乗ってた。


最初が神ちゃんで助かった!と心底思う。


「かみちゃ、おはよ♡」


緑「…!?!?」


にこにこふわふわで手を振る流星を見てびっくりしてる。


そらそうやわな。


見た目は普段の流星やもん。


簡単にこそこそと神ちゃんに事情を説明してると、ちょんちょんと服の裾を引っ張られる。


振り返るとうるうるお目目の流星が。


「りゅうだけ仲間外れ、…ややの」


『あーごめんごめんりゅう。ちゃうねんで?』


困ってると、泣きそうな流星の頭を撫でながら神ちゃんが優しく声をかけてくれた。


緑「のんちゃんとな、りゅーせーかっこええなあ言うてたんよ。今日の服めっちゃ似合ってるで?」


神ちゃんナイス…!!


「…ほんま?かみちゃ、りゅうのこと好き?」


緑「だいすきやでー♡」


にこにこ猫みたいに笑う神ちゃんと、ふわふわにこにこ笑う流星の絵面が最高に可愛い。


「のんもりゅう好き?」


『だーいすき♡』


「ふふ、ありがと」


むぎゅうと抱きつかれて顔がデレてしまう。


緑「…のんちゃん、これはしゃーない。可愛いもん」


って神ちゃんも言うてくれてるししゃーないわ。







次に乗り込んできた淳太にも説明をすると、


黄「………かわい♡」


おっさん、目がハートになってる。


「じゅん、たぁ〜」


どうやら淳太が言いづらいらしい。


"じゅん、た"と途中で詰まってしまうのが可愛い。


黄「じゅんでいいで?呼びやすいやろ?」


「やった♡じゃあ、じゅんにする〜♡」


口に手を当ててふふふと笑う流星がとんでもなく可愛くて3人で謎に小刻みに首を振る。


そう、悶絶しております。










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作者名:流優 | 作成日時:2021年10月31日 17時

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