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(黄)
さっきコンビニで買ってきたお酒を飲みながら、ベッドに並んで腰かけて、まったりした時間を過ごす。
「みんないるとこやとあんまり必要以上にひっつけへんし、めっちゃもどかしかったわ」
…少しお酒が回ってきたのか可愛いことを言ってきて、ついにやけてしまう。
「…にやにやせんといて」
『だって珍しく流星が可愛いこと言うから』
「……あかんの？」
『ふふ、あかんくないよ』
ぽてんと相変わらず体重のかけ方が馬鹿な流星がもたれてくる。
でも、なんかそれすら嬉しくなってしまう。
「よし、今日は淳太のお世話する！」
なんて急に言い出してバッと立ち上がったかと思うと、
「一緒にお風呂行こ？」と手を引かれ流星がいつも持ち歩いてるバスボムを入れて狭い狭い浴槽に一緒に浸かる。
お風呂を上がると髪も身体も拭いてくれて、丁寧に髪も乾かしてくれた。
「ありがとう。なんかいつもと逆やなぁ」
『今日は特別やもん』
なんて可愛い顔で笑いながら、わしゃわしゃと髪を撫でられる。
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作者名：流優
| 作成日時：2021年6月28日 5時
