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(青)
『流星、俺を喜ばせようといっぱい頑張ってくれるのは嬉しいけど、携帯ばっか見てたら寂しいで?』
「…ともの喜ぶ顔が見たくて……。ごめん」
『怒ってるわけちゃうねん、流星の気持ちはめっっっちゃ嬉しいんやで?今回は何しようとしてたん?』
「…ちょっととも疲れてそうやったから、何したら癒されるかな?と思って調べててん」
『ふふ、流星はほんまに優しいなぁ。そんなん簡単やで?今すぐ流星ができることあるよ』
「え、うそ!なになに?」
『俺と一緒にいてくれること。あとぎゅーとちゅーも付いてたらもっと癒されるなあ〜』
「…そんなんでいいの?」
『それが一番いいの!』
「…じゃあいっぱいする!」
そう言ってソファーに座るともにぴたっーとひっついて、むぎゅうと抱きしめる。
『うん、ほんまに癒されるわ』
そう言うともはいつも喜んでくれる時の笑顔の何倍も笑顔。
ほんまに嬉しいんやなあって、伝わってくるくらい。
もっと喜んで欲しくて、ほっぺにキスするとまたまた嬉しそうに微笑みながら、優しくふわふわと頭を撫でてくれた。
ともから伝わってくる温もりと、頭を撫でる手が心地いい。
「ふふ、なんか俺まで癒されちゃった」
『2人でひっついたら、どっちも癒されるなぁ』
仕事の時とは違う、ほわほわまったりと2人のペースで話すのもものすごく心地よくて、時間がゆっくり流れているみたい。
『いっぱい頑張ってくれるの嬉しいけど、流星がいてくれるだけでもう十分幸せやからな?』
なんてちょっと恥ずかしくなるようなことを言われ照れていると、ともから唇にキスされる。
不意のキスにびっくりしながらともを見ると、またまた嬉しそうに笑ってる。
『あかん、ほんま流星可愛いわ』
今のどこか可愛かったのかわからんけど、ともが嬉しそうにしてるからいっか。
「あ、そや忘れてた。今日とも来ると思ってチョコケーキ買っててん!食べよ?」
『え、もうほんま流星最高…!大好き』
ともからむぎゅうと抱きしめられる。
「俺もとものこと大好きやで?』
……あ、また嬉しそうに笑ってくれた。
end.
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移行いたしました。
また引き続きお読みいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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作者名:流優 | 作成日時:2021年6月28日 5時