3話 ページ4
『よろしくお願い致します三月さん。今度三月さんが作るケーキ食べに行きます。テレビでも三月さんが作る料理がどれも美味しそうで食べてみたかったんですよ！』
三月「A……っ！ああ！いくらでも作ってやるよ！そうだ。Aの好きな食べ物は何？」
和泉 三月さんはAくんの言葉に心がジーンと来た。
『ボクですか？え……と……スイーツと……丸くて中にタコさんが入っている……大坂を代表する……』
三月「ははっ！もしかしてたこ焼きのことか？」
『そうです！たこ焼きです！』
三月「じゃあ今度たこ焼きパーティーしよーぜ！」
『はい！楽しみです！』
三月「！」
三月(本当に可愛い……！！)
Aくんは嬉しさのあまり天使のような笑顔を向けると三月さんは心を打たれた。
和泉 一織「私は和泉 一織です。よろしくお願いします。あなたはIDOLiSH7やMEZZO"の曲で1番好きな曲はありますか？」
『よろしくお願い致します一織さん。1番好きな曲ですか……ん……『MONSTER GENERATiON』も『Joker Flag』も『MEMORiES MELODiES』もMEZZO"さんの『恋のかけら』も『Dear Butterfly』もどの曲にも気持ちが込められて……どれも選べません……っすみません……っ 』
一織「謝る必要はありませんよ白雪さん」
『一織さん……？』
一織「とても嬉しいです。私達にとって今までやってきた曲はとても思い出深いのです。それを褒めて下さって嬉しい気持ちしかありません。私達の方こそありがとうございます」
和泉 一織さんはいつものクールな表情では無く優しい笑顔でAで微笑みお礼を言った。
『一織さん……ボクの方こそファンで居させて下さってありがとうございます！』
一織「！」
一織(な……なんて可愛い人なんだ……！)
可愛い物好きの一織さんにとってAくんの天使のような可愛らしい笑顔には弱い。
大和「俺はリーダーの二階堂 大和だ。お前さんもしかしてハーフ？」
『はい。日本とフランスのハーフです』
大和「それにしては日本語上手いな」
『沢山勉強したんです』
Aくんは鞄から日本語レッスンノートを出し二階堂 大和さんに見した。
大和「凄いびっしりだな……お兄さん関心するわ……」
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作者名：燈台 | 作成日時：2019年7月21日 4時
