2話 ページ3
(恥ずかしい裸を見せた方が早いかな……？)
混乱しているメンバーの前で青年は恥ずかしそうに自分の白いジャケットのボタンを外してネクタイを解きシャツのボタンを外して自分の裸を見せた。
『こ……これだったら男と認めてくれますか……？』
IDOLiSH7「うわ……！！！」
IDOLiSH7(本当に男なんだ……てか相手、男なのになんか変な感じがする……やばい……！！)
メンバーは青年の体から色気が出ていて青年を見る事は出来ない。
一織「あなたが男性と解りましたから服を直して下さい！」
和泉 一織さんは恥ずかしがりながらも青年に言った。
『あ……はい！すみません！お見苦しいものを見せてしまって！』
青年も恥ずかしくなって急いでボタンを止めたりネクタイを絞めたりした。
メンバー(いや、ご褒美でしかないけど……！！！)
社長「では改めて自己紹介をよろしくね」
『はい。自己紹介が遅れて申し訳ありません。改めましてボクは白雪 Aと申します。『IDOLiSH7さん』の事は ネットで嵐の中の駅前ライブ動画を拝見させて頂いたんです。嫌なことがあって落ち込んでいましたが土砂降りの中で一生懸命パフォーマンスされている皆様を見てボクも勇気を貰えたのです。ですからボクがまさか新メンバーさんになれるとは思ってませんでしたが日々精進して全身全霊頑張りますのでよろしくお願い致します』
白雪Aくんが礼儀正しく自己紹介をしたのでメンバーは感激し拍手した。
陸「じゃあ次はこっちの番だね！」
陸さんは嬉しそうに言った。
陸「七瀬 陸です！Aくんがオレ達の新メンバーで嬉しいよ！これからよろしくお願いします ｣
『はい、陸さん。よろしくお願い致します。ボクも陸さん達とお仕事が出来るなんて光栄です』
陸「ありがとう！あのねオレの兄もアイドルしてるんだよ！オレは兄を追ってアイドルになったんだ」
『そうなんですか？良いですね。七瀬さんはお兄さんが大好きなんですね』
陸「うん！また今度紹介するね！」
『はい。楽しみにしていますね』
陸「うん！」
陸さんは子供のような嬉しそうな笑顔で答えた
。
『ふふっ』
(可愛い……っ年上には見えないよ……っ)
Aくんも陸さんの嬉しそうな笑顔に嬉しくなる。
三月「オレは和泉三月！オレ実家でケーキ作ってるから今度食べに来いよ！」
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作者名：燈台 | 作成日時：2019年7月21日 4時
