コピペ改変49 ページ17
泣けコピ&一部オリコぺです｡
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ヘル｢昨日の電車で､とある母娘を見た話｡
母親『ナンバーズがあと1番違ったら当たってたんだけどねぇ…もう3500円しかないよ｡明日の競艇負けちゃったら○○ちゃんにお小遣いあげられないね』
娘『うん…』
母親『今からちょっとだけパチンコ打ってこうか｡アンタ500円玉2枚持ってない?』
娘『持ってない』
母親はギャンブル依存のようで見た目は小汚い感じだった｡娘さんの目が終始虚ろなのが印象的だったな…｣
ナワーブ｢インドで傭兵としてパキスタン軍と対峙していた時､遠くから歌が聞こえてきたことがあるんだ｡
知らない言葉の歌だったが､味方のものではないことは確かだったので､銃をそちらに向けた｡すると俺は上官に殴り飛ばされた｡
何が何だか分からなかったが､不思議なことにこちら側でもパキスタン側でも銃声が止んでいた｡
歌声の主は数人のご老人で､我々に気付かないのか旗を持って1列で歩いて来ていた｡
我々側もパキスタン側も､その数人のご老人が通り過ぎて見えなくなるまで1発の銃弾も発射しなかった｡
結局その日から2日間､戦闘は再開されなかったんだ｡
停戦命令も出ていないのにどうして戦闘が止んだのか分からず､俺は上官に聞きに行った｡
上官によると､そのご老人達が歌っていたのは日本の軍歌で､持っていた旗は日の丸だったらしい｡
…ご老人達は､第二次世界大戦で亡くなった戦友を弔いに来ていたのだ｡
こんな危険地帯なのに…第二次世界大戦から何年も経っているのに…戦友を弔うためにこんな所まで来てくれる人たちがいることに涙が出た｡
後から知ったのだが､パキスタン側もそれが日本人で､かつてインド(パキスタン)独立のためにイギリス軍と戦った方たちだと知り､敬意を表して戦闘を中断したそうだ｡
その半年後､俺は傭兵を辞めて日本に留学した｡気が狂うほど勉強し､日本語の読み書きも覚えた｡
何年も経って日本のお酒が飲めるようになり､桜を見ながら飲んでいると､桜の花びらがコップに入った｡
それを見た途端､俺は急にあのご老人たちのことを思い出して涙が出てきた｡あぁ､日本人が本当に羨ましい…｣
陽一｢とある教師が病死する寸前､担任を持っていた生徒達に向けて残した最後の宿題｡
『｢幸せになりなさい｣君らが宿題を出す頃に僕は天国にいるでしょうが､急いで報告に来るな｡
ゆっくりでええから､いつか面と向かって｢幸せになったで｣と聞かせてください｡待ってるで』｣
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作者名：コードネーム13@現在第五人格の企画参加者募集 x他1人 | 作者ホームページ：ない
作成日時：2023年3月15日 17時
