Bendy’s stories in Joey Drew Studios!!!【短編集】

小悪魔の嫉妬※百合注意&アリ夢とベンディ ページ1

※アリ夢とそれに嫉妬するベンディ(単純に夢主に構ってほしい)
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A｢アリスの方が綺麗だってば〜!!!｣ｷｬｯｷｬ

アリス｢もう､Aったら〜!!!｣ｷｬｯｷｬ

アリスとAは恋人同士だ｡それはワークショップ内の誰もが知っていることだ｡

もちろん僕も知っている｡知っているけど…｡

アリス｢じゃあまた後で会いましょう♪｣

A｢うん､じゃあね♪｣ﾁｭｯ♡

ほら､ああやって挨拶としてキスしたりしちゃってさ…リア充め…←

…あそこまでとは言わないけど､たまには僕にも構って欲しいな…

前なら､もっと話したりしてくれてたのになぁ…;;

A｢あ､ベンディ!!!ヤッホー♪｣

陰から見ていた僕に気づいたAが､嬉しそうに手を振りながら走ってきた｡

ベンディ｢A!!!｣

久々に話しかけてもらえた僕は､思わず声が高くなってしまった｡

A｢あのねあのね!!!さっきアリスと話していたら…｣

ああ､またアリスの話だ…最近､いっつもそればっかりだなぁ…

ベンディ｢A｣

我慢できなくなった僕は､思わず話の途中で遮ってしまった｡

ベンディ｢その…アリスだけじゃなくて､僕にも構えよ!!!///｣

あー､やっちゃった…

そう思っていると､Aが不意に笑い始めた｡

A｢なあんだ､最近怒ってたのはそういうことだったのか!｣

ベンディ｢怒ってた…?僕が…?｣

A｢うん､だから話しかけづらくてさ…寂しい思いさせてごめんね?｣ﾆｺｯ

そう言うと､Aは僕に手を振って去って行った｡

ベンディ｢…良かったぁ､嫌われてなくて｣

残された僕は､ヘナヘナとその場に崩れて落ちてしまった｡

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