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異常愛30 ページ33

貴女side




『や、やだ!ここどこなの!?』


自分が見知らぬ場所にいることを理解したとたん体が震え上がるほどの恐怖に包まれる。



『な、何で!わ、私…!!』



確か学校にいたはず……



『えっと、悠くんを呼び出して…』




そ、そうだ。



滝谷……悠くん……




悠くんに出会って私の日常は変わった。



きっとこれも彼が……





ガチャ




「あ、A起きたの?」




…………やっぱり。





『悠くん……一体何がしたいの…?』


「なんのこと?」



ニコッと微笑む悠くん。


だが、目には一切光が見えない。



『とぼけないでよ……私をどうしたいの?約束忘れたから殺したいの?』




そう言い睨むと彼は静かにこちらに近づいてくる。






「うん、そうだね。殺したい」




『っ!!!!』





私は目を見開いて後ろに後ずさる。

だが、後ろは壁で逆に逃げ場を失ってしまった。




悠くんは楽しそうに私を追い詰める。




そしていきなり大笑いしだした。


「ふっ、あははははははははははははは!!!!!!!」





その声で私の肩が跳ね上がる。


『えっ』



「あははは!Aかっわい〜」


は?



『な、何がそんなに面白いの…』



私は悠くんを睨みつけた。

だが彼の笑顔はきえない。




「殺したいってのはそれほど君を愛してるってこと」



は?でも殺したいってことは憎んでるんでしょ?




私が疑問を持った瞬間、悠くんは楽しそうに言った。





「殺したいほど愛してる」








〜〜〜〜


コメント欄が荒れていてびっくりしました。
あの様な関係の無いコメントは本当に困ります。



この小説は、読者の皆様に少しでも共感や娯楽をと思って書いております。



読者の皆様を不快にさせるコメントはおやめください。



それと、ずっと放置していたにも関わらず沢山のお気に入りありがとうございます…!!


私の妄想を詰め込んだ小説ですが、少しでも皆様に楽しんで頂けるように頑張ります。


これからもこの作品を宜しくお願い致します。



__白雪あいるん

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あるぴな - あなた様の作品ドストライクです!表現の仕方とか、話の流れとかとっても素敵です!続き楽しみにしてますー!(強欲) (2021年7月20日 0時) (レス) id: 6727ea1206 (このIDを非表示/違反報告)
- 90aaf8f613死ねさん» いくらその人が暴言吐いてたとしても貴女もだいぶ酷い事言ってますよね (2018年7月19日 19時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
白雪あいるん(プロフ) - 米子さん» 価値観は人それぞれでしょうがイチャイチャを見せびらかす人は苦手ですね… (2018年6月25日 18時) (レス) id: d6bcb91be2 (このIDを非表示/違反報告)
米子(プロフ) - 二次のイチャイチャは見られるけど、三次は醜いです (2018年6月25日 18時) (レス) id: fa2781bdc8 (このIDを非表示/違反報告)
白雪あいるん(プロフ) - 米子さん» 分かります笑私もリアルでヤンデレというとんん…ってなるかもです笑 (2018年6月25日 18時) (レス) id: d6bcb91be2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白雪あいるん x他1人 | 作成日時:2018年1月28日 23時

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