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織田作と太宰と私と恋心と一目惚れと ページ8

____________________はっきり言って、織田作さんは優しい目をして居て…私の幼い『初恋』と言う物を奪うのに十分な程に、十分なくらいに優しい人だと、私にはそうとしか思えなかった。

「で、中原さんは何を飲みますか?」

「あ、まだ未成年なのでオレンジジュースはありますか?」

「…真面目なんだな」

未成年だから流石にお酒は飲んではダメだろう。

そんな普通の一般人の考える様な事を言えば、坂口さんも織田さんも少し驚く様な顔をしてから、ふふっと笑い出して居て、何だかあったかく感じたのだ。

そんな中に扉を少し乱暴に強く開け飛ばして、私を抱き留める様な腕に引き寄せられて一瞬固まってしまったものの、口を開いた

「だ…太宰、さん?」

「……ごめんね、でももう少しだけ…」

急に抱き締めて来た太宰さんの身体は少し震えてる様に見えて仕方がなかったのは気の所為なんかじゃなかった。

だから今だけ、だなんて甘い考えで太宰さんの背中を優しく叩いて、宥めてやる

仕方がなく、だ…そんな事を思って居たら、太宰さんからしたらそれが酷く優しく、そして温もりと言うものを感じて落ち着いた様で、すんなりと落ち着いた途端に離された。

「ごめんね、ありがとう」

「い、いえ…」

「ここでイチャイチャしないで下さいよ、太宰くん」

「…?イチャイチャって何だ?」

天然な織田さんも良いと思った私はかなり織田さんの事が好きなのかも知れない。

てな訳でかんぱーい!!→←番外編:ハッピー?バレンタイン!!



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作品ジャンル:アニメ
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湯のノン(プロフ) - 冬椿 秋楓さん» ありがとうございます!太宰さんは大体中原姉弟に吹っ飛ばされるのが一番かなと思いまして(笑) (2017年2月18日 20時) (レス) id: 86b95c7393 (このIDを非表示/違反報告)
冬椿 秋楓 - 太宰さん・・・。クククッ!太宰さんが・・・。 話、ドンドン楽しみになってます。更新、待ってます! (2017年2月18日 15時) (レス) id: 6b8623b5be (このIDを非表示/違反報告)
湯のノン(プロフ) - 冬椿 秋楓さん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年2月9日 17時) (レス) id: 86b95c7393 (このIDを非表示/違反報告)
冬椿 秋楓 - 話、面白いです!更新、頑張ってください! (2017年2月9日 17時) (レス) id: 6b8623b5be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:湯のノン | 作者ホームページ:-  
作成日時:2017年2月8日 20時

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