私と彼の一週間シェアハウス【ハイキュー】日向翔陽 (ページ2)

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一週間シェアハウス01 ページ2

「と言うわけで、日向くん宜しくね！」

「おう！俺こそよろしく！」

どうにもこうにも出来ないから、一週間だけシェアハウスをする事にしたのだけど、お互いに荷造りを解けてないし、と言う事で部屋をお互いに決めて1時間後にお昼を食べようと言う事にした。

もう夏だと感じる日差しが窓から来て、眩しく思いながらも、洋服や小物を出して置いていく。

前に住んでた人が残して行ったテーブルやベッドがあって、シンプルなデザインだからか使いやすそうだと思っていれば、約束の11:30になって居て、慌ててリビングの方に行けば、日向くんが待って居た。

「あ、終わったのか？荷下ろし！」

「うん！今からお昼作らないといけないけど…どうしようか」

だなんて、ちょっと新婚さんみたいな会話をしている様な感覚がして、少し笑いながらも聞いてみると、考え始めた日向くんは一言

「カレーライスとか、そうめん…？」

あ、迷ってるんだなぁと分かる程の顔で料理名がポンポンと出てくる。

取り敢えずは買い物に行って、カレーライスの材料とお素麺を買って来なければと思い、お財布を持って、スーパーに行こうと思ったら、日向くんも来てくれるらしい。

「女子に荷物を持たせるな！って田中さんが言ってたからさ？俺も行くよ！」

「ふふ、ありがと日向くん」

何となく不安に思ってたシェアハウスも悪くないのかも知れないです。