ヒロイン転落まで5 ページ7
さてと、京谷君にはそのままウォーミングアップをして貰いながらも、ドリンクの粉やタオルの場所などは知らないが、授業で使ったりするビブスの場所なら分かる。
まずは汗臭くなる物を洗って干しましょうかねと考えていると、扉の開く音がする。
どうやら、来た様ですね…我らがバレー部の主将様とそれを支える岩泉さんも
「…!え、これ榊原ちゃんがやってくれたの!?って、狂犬ちゃん!?」
「確かに、珍しいな」
「うす…」
岩泉さんの事にだけ反応しながら、私の方を見てどうするんだと言いたげな表情をしているので、取り敢えずは
「ふふ、京谷君は優しいですから…あ、及川さんドリンクの粉、ボトルの場所や色々な事を教えて頂いても良いですか?時間が無いのなら少しだけ、見学をさせて頂きながらノートとかを見て、少し学びたいんですけれど…」
ちょっと長文になっているけど仕方がないかな、とか思っていたら、マネージャーノートなる物が古いがあるらしい。
「でも、ドリンクの濃さとかは俺達で聞いてメモをしといてあげるよ」
「ありがとうございます、ではこのメモに書いて頂いても良いですか?そのまま作れる様に頑張りますので」
ニッコリと笑いながらもボールペンとメモ帳を渡しながらも、タオルの場所を確認してカゴに入れながらも用意をしやすく考えて行動する。
いつだって用意をしやすく、そして手早くするのが一番効率が良いでしょう?
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