にやにやしないで下さいよ、お二人方 ページ9
だなんて言っても、与謝野先生と太宰さんのにやにやコンビには勝てない。
「なんだい?谷崎…Aの事を考えてた癖に良く言うよ」
それでも男かい?だなんて、挑発しないで下さい。僕だって自分でも呆れる程にヘタレなのは分かってるんですから
「まぁ、Aちゃん…ああ見えて人気だもの谷崎くん、早めに告白しないと何処かのイケメンに取られちゃうかもよ?」
例えば私みたいなイケメンに♪とか言うのも怖いんですよ、太宰さんが言うと恐ろしいので止めて下さい
だなんて思いながらもヘルプでスーパーの特売品、卵の3パックが入っている袋を持っている国木田さんに入って頂き、お昼を食べ始める。
でも、太宰さんの一言にはかなり引っかかる。
確かに、ポートマフィアの方に自分の祖父が居ると、アルバイトの面接の際に聞いていたし、太宰さんとの面識があったのか、アルバイトに入った当初は【太宰のお兄さん】と言う時が度々あった。
だからか、太宰はAちゃんのことも知ってるし、僕よりも知ってる事が多いんじゃないのかと思うと…少し、嫉妬で胸が痛い気がする。
それを隠す様にしながらも分かってますよと返しながら…学校は早く終わらないんだろうかと待つ様に仕事に精を出し始めた。
さてと、アルバイト前におじいちゃんの所へ差し入れを→←武装探偵社での仕事とお昼
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湯のノン(プロフ) - 餅氏さん» ありがとうございます!太宰さんの所はきちんと修正致しましたので、指摘、ありがとうございます! (2016年12月11日 9時) (レス) id: 86b95c7393 (このIDを非表示/違反報告)
餅氏(プロフ) - やっぱり面白いです…(*´-`*)更新頑張って下さい!!…後、ページ12の最後が、『太宰府さん』になってます!! (2016年12月9日 20時) (レス) id: cd5d81dee6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:湯のノン | 作成日時:2016年12月3日 14時