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Yuto＿
涼「じゃあ次！」
って、Aを後ろから抱きしめながら言う橋もっちゃん。
さっきまでギャン泣きだったのが嘘のよう。
橋もっちゃんの切り替えにはほんと毎回ビビる。
早すぎて、まだ無理してるんじゃないかって思うくらい。
なんて思ってると、
瑞「…じゃあ次俺が話す」
って、みずっくんが言った。
龍「、みずっくん…」
瑞「俺も別に1人で抱えてた訳じゃない。作間にはちゃんと話してた」
蒼「作間？」
龍「…うん。知ってるよ」
涼「そっか。じゃあ約束守れてたのは守れてたんだね」
瑞「そうだよ。でも、隠し事はなしだから。……俺は、多分殺人犯なんだよ」
優「…？どゆこと？それは俺と橋もっちゃんも一緒でしょ？」
瑞「違うんだよ。俺は1回自分の家族もを殺した」
蒼「え、？自分で、殺したの…？」
瑞「そうだよ。…まぁ、ほんとに死んだかは定かじゃないけど。家に火つけた後自分だけ逃げてきた。その後の家の行方は知らない。逃げるのに必死で走りまくってたらいつのまにか全然知らない土地にいた。それがまさかの隣の市笑まじびっくり笑そんな遠くまできたんだって。でも逃げてきたことに後悔なんてなくって、むしろ解放感しかなかった。行きたくもない勉強ばっかりの保育園に通わされて、その保育園のテストでいつも満点を求められる。そんなの嫌だろ、疲れるだろ…笑
母親はいつだって俺に完璧を求めた。父親は何もできない俺をまるでいないかのように扱った。…なんでもできる完璧な弟は、俺が両親に嫌われてること知らないで甘えてきて、『弟に関わるな』って親は俺を遠ざけた。なんで自分の子供にそんなことできるんだろ。そんなに嫌なら産まなきゃよかっただろ。そんな不満が溜まってって、限界だった。5歳児の俺は法なんか知らない。逃げる方法とか殺すことしか知らなかった。だから、火をつけた…」
みずっくんの過去があまりにも残酷で、何も言えなかった。
まさか、5歳の頃に自分の家族を殺してるだなんて思いもよらなかったから。
でもだからって別に軽蔑別なんかしない。
俺らみんな似たもの同士だし、みずっくんのことよりやばいことやってるし。
って言おうとしたとき、ずっと黙っていたAが口を開いた。
「瑞稀」
瑞「…なに？」
「あんたそれで逃げられたとでも思ってんの？」
瑞「……は、？」
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あいり。(プロフ) - soya._.soyaさん» いえいえ！読んでくださりありがとうございます！リクエストにお応えできて良かったです！またあればぜひ！ (2021年11月23日 23時) (
レス) id: 061c624dde (このIDを非表示/違反報告)
soya._.soya(プロフ) - 遅くなってすみません！！リクエスト書いてくださりありがとうございました！すごい良かったです(*^^*) (2021年11月23日 22時) (レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
あいり。(プロフ) - すとろべりー。さん» ほんとですか！良かったです！！こちらこそありがとうございます！！ (2021年10月3日 14時) (レス) id: 061c624dde (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー。(プロフ) - 優斗くんのお話よかったです！ありがとうございます！更新楽しみにしております！ (2021年10月3日 12時) (レス) id: e8639b16a0 (このIDを非表示/違反報告)
あいり。(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます！お話が思い浮かび次第投稿なので不定期ですが、今後ともよろしくお願い致します！ (2021年9月30日 23時) (レス) id: 061c624dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいり。 | 作成日時：2021年9月20日 22時
