起こしてみた[part2]*Sans ページ7
起きないサンズに痺れを切らした私は彼の部屋を訪れていた。(前略)
✱
「起きないと…キスしちゃうよ」
✱
「へぇ…何してくれるって？」
「…っサンズ！？」
彼の声が聞こえたかと思うと次の瞬間、白くて清潔なシーツの中に倒れていた。
慌てた私は早く起き上がろうと腕に力を込めるも、サンズの腕が腰に絡みついていて身動きが取れない。
「…何してくれるって？」
耳元の近くで囁く彼の声がくすぐったい。
「……っ起きたから！サンズ起きたから無効！！」
恥ずかしさを拭うように大声で叫ぶも彼は拘束を解く気は無いようだ。
「へぇ…ならオイラはこのまま二度寝をする他ないな？」
なんて言いながら欠伸をする彼。
それはまずい、彼は一度寝たら本当に起きないだろうし、遅すぎるとパピルスが心配して呼びに来る…とこの状況を見られるわけで………
なにより、こんなに密着したままだと私の心臓が持たない。
「わ、わかった！わかったから…キスするから…」
「へへへ、最初からそう言えばいいんだよ」
「…っバカ」
優しく、震えながらも彼に口付けをする。
と。
「足りない」
「〜〜〜っ！！！」
絶対こうなると思った。
サンズに深めのキスを落とされ、逃げられないようにベッドに拘束される。こういう時の骨は強い。
もう絶対調子に乗らないと決めた私だった。
✱
「お目覚めのキス、毎日してくれてもいいんだぜ？」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
サンズの寝起きに夢抱いてる作者(わかりやすい)
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おなんこなす(プロフ) - はじめまして！めちゃくちゃキュンキュンさせて頂きました...。もっと見たい。なんて欲が...汗 もしよろしければまたお話を書いてください！！！ (2021年1月7日 1時) (
レス) id: 06cab6da49 (このIDを非表示/違反報告)
サクシャ - 初コメ失礼します！とても面白い作品でした！途中、私の理性が切れそうになったくらい、甘々で楽しめました！(ﾊｧﾄ) (2020年11月1日 18時) (レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
茄子猫 - なにこれ、神？(週5くらいでみてる) (2020年2月9日 0時) (レス) id: 9df501902d (このIDを非表示/違反報告)
air(プロフ) - カマ猫さん» わぁぁありがとうございますヽ(*´∀｀)ノまだまだ練習中で更新もちまちましてて至らないところもありますがこれからも応援お願いします！！ (2019年10月28日 22時) (レス) id: ac88539fe7 (このIDを非表示/違反報告)
カマ猫(プロフ) - 初コメ失礼します。砂糖と練乳を口の中に詰めてるような甘さにとっても癒されています！文才があって羨ましい限りです…分けてくださいませんか？((更新頑張ってくださいね、応援しております。 (2019年10月27日 18時) (レス) id: 653c616fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：air | 作成日時：2019年10月4日 17時
