子供の頃の話*？ ページ13
「お前はいいよなぁ。
個性にも環境にも恵まれてて
おまけに容姿もよくて。
苦労なんて何も知らずにここまで来たんだろうなぁ」
小さい頃から言われ続けてきた言葉。
「あぁ！？
あったりめぇだろ！！！！！」
俺には"才能"がある、からなぁ！！！
濁して、濁して濁して。
この力を元々のものとした。
「てめぇみたいな奴が一番いけ好かないんだ。」
俺より個性の劣る、クソみてぇな出来損ない共が殴りかかって来る時もあった。
「っは。
負け犬の遠吠えだな。こりゃ。」
「言ったなコラァ！！？？」
「どーぞ？
いつでもかかってこいよ、
没個性野郎共。」
こういう、俺の個性や才能に嫉妬するような奴らをボコボコにすると、
とてつもなく高揚感が溢れる。
けど、
「やめ、なさいよ あんたたち！！！
大勢で卑怯でしょ！？
しかも、昔から…、」
1人…、いや正確に言うと2人か。
そいつらが俺を放って置かないもんだから。
「昔からかっちゃんは
こんな性格でクソみたいなヤツだけど
それだけでここまで来たわけじゃない！！
ちゃんと、あんたらみたいな奴らよりもっといっぱい苦労して苦労して努力して努力してるんだ！！！！」
こうやって、あとで仕返しが来たり
下手したら怪我をする時だってあるのに
何も出来ねぇのに、放って置かないから。
俺は、あいつらが───
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雷雅 - 更新頑張ってください！ (2018年2月25日 15時) (
レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
air(プロフ) - ヒナタさん» ｳﾞｧﾘｶﾞｧﾄﾞｩｳｳｳｱああああ (2017年5月30日 19時) (レス) id: 755bd6f0f6 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナタ(プロフ) - テンポよく話を進めたいなら少なめ、時間的な間が欲しいならたっぷり空白を取るとメリハリが着くかなって！面白かった！ (2017年5月30日 19時) (レス) id: 57dc22cd62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：air | 作成日時：2017年5月22日 21時
