【wrwrd!】親戚に惹かれました。

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？「あれ、君たち早いね。」


「おはよう、くられ先生」

雪「おはよう！」


kr「おはよう。

何でこんな早く来たんだい？」



「たまたまだよ。

それに後からくるより先にいたほうがなんかいいじゃん？」


kr「まぁね、早く来るのは良いことだ。



ところでA君、今日の放課後ちょっと良いかい？」

「あぁ、大丈夫だ」

kr「じゃあ今日も会議室に来てくれ。

校長から部長のキミに話があるらしい」



了解、とだけ伝えて雪と教室に行く。

雪「いやぁ、やっぱりAは凄いんやな！

一年の部長やもんな？」


「...そんな凄くねぇよ。

雪は一年の副部長なんだからな」

雪「あ、せやな！」



そんなことを話しながらホームルームまで待つ。

あーあ、長いなぁ。


あと20分もある。





男子「雪ー、ちょっと来いやw」

雪「......A、いってくるな！」



笑顔で教室の外にいく雪。

「......助けてやりたいけど、俺が助ける理由はないからなぁ」



本人が望まない限り、虐めは止めない。

何故か？それが本人にとって生き甲斐かもしれないから。

虐め、という繋がりがなくなれば雪に話しかけるやつはいなくなる。

雪はどうなる？孤立だ。



虐めは、悪いことだけじゃない。

確かにマイナスの部分が多いがその分プラスが大きい。





本人が本気で助けてほしいなら俺に助けを求めるはずだ。

何故か？俺はそこそこ仲が良いから。

彼が痛みに耐えられないなら助ければ良いのだ。

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