30【白と深緑】 ページ30
.
夕食を食べるために次々とみんな集まってくる。
gr「オスマン!」
マンちゃんも、かなり珍しく来た。
...あとはひとらんらんさんとシャオロンさんだけ。
バンッ!!!
勢いよくドアが開いたと思えば、汗だくで、顔を真っ青にしたシャオロンさんがいた。
sya「調査中、に、ひとらんが、」
息切れを起こしていて、言葉は途切れ途切れ。
tn「ひとらんが、どこや、場所は!?」
なんとなく何があったか察しているのであろうトンさんが言う。
調査、というのは何処のことだろうか。
夜に出てくる瘴気?
それとも別のこと?
そこでふと気づく。
「ペ神、マンちゃんは?」
ps「え?」
クルクルと見回すが、どこにも居ない。
「まさか、マンちゃん......!?」
kn「ひとらんとこ行ったんちゃうか!?」
ni「なんやて!?」
色んな人が取り乱す中、一部はまだ考え込んでいた。
...なんだっけ、日本語にあるやつ。
「......。」
椅子から立ち上がると、食堂の戸に手をかける。
gr「待て、どこ行くんや」
「日本語にありましたよね。
“思い立ったら即行動”って言葉」
em「危険です、ここは私たちに」
「瘴気は時間との戦いです。
こうしてる間に、2人は瘴気に浸されているのでは?
それに言いましたよね。
私は霊を愛していますから」
344人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蒼空(プロフ) - きららさん» コメントありがとうございます!来て下さりありがとうございます、好きです(唐突)きららさんも自分のペースで見に来てくださいねー! (2019年11月28日 7時) (レス) id: 80278533d0 (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - あーっ!どなたの神作品と思ったらやっぱり貴方様でしたか!やっぱり飛んでこれなかったけど来ました!自分のペースで更新頑張ってくださいね!!好きです!(唐突) (2019年11月27日 23時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - リディーさん» コメントありがとうございます!はい、リディーさんも頑張ってください!応援よろしくお願いします。 (2019年11月27日 22時) (レス) id: 80278533d0 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 最高っす!流石ですね!今作も応援してます!蒼空さん頑張ってください! (2019年11月27日 22時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ