愛されたいのだ ページ2
貴方side
『ホントにあの人苛つくわぁ...。』
事の発端は一時間前。
『組合の情報とか、馬鹿じゃねぇの?』
愚痴をポツポツ溢しながら歩く。
できることならあの人のことを殴りたい。
?「まーたなんかあったのかァー?」
『中原。
組合にハッキングしろって言われたんだけどぉ〜...
やる気でない』
中也「お前ハッキングとか好きだろ」
『いやぁ〜、好きなんだけどー...
簡単すぎてつまんない?』
中也「ハッキング自体かんたんなもんじゃねぇだろ」
『そのつまんない雑用押し付けられた後に更に任務だよ?』
中也「頑張れー。」
『その任務で怪我したら怒られるんだよ?
ねぇなんで?』
中也「お前10歳なのに、20歳くらいにしか見えねぇんだよ」
『一応娘(笑)なのになぁ...。』
中也「死ななかったら飯奢ってやる」
『よし気合い入れて頑張りまーす!!』
やったご飯作らなくて済むよ!
...と言っても作るの一ヶ月に一回だけど。
ほら、父さんと住んでないからさ。
そこら辺のアパート借りてる。
だからご飯作らないとなんだけどー...
姐さんとお茶飲んだときに貰える大福2個って結構腹持ちいいのね?
だからお腹空かないんだよ。
で、買い物に行くことも少ないからお腹すいたらお菓子かコンビニ弁当。
「不健康」だって?
知ーらね★
尾崎「Aぇーーー!!!!」
『は、はい?』
尾崎「今日は数学をやるぞ!!」
『き、気合い入ってますね』
尾崎「Aは娘のようなものじゃ、娘に勉強を教えてやってると思うと楽しい」
『エリスちゃんには?』
尾崎「あの童は孫じゃのう」
『は、はぁ...』
尾崎「...寝不足か?」
『ええ、少し』
尾崎「無理は良くないぞ?」
『だったらあの首領に無理させんな馬鹿野郎とでも言っておいてください』
尾崎「娘っぽくないのぉ。」
『娘(仮)ですから。もしくは娘(笑)』
尾崎「あの首領も何考えとるんだかのう...
こんな可愛い子に無理させて。」
『可愛くが無い故の対応でしょう。
全て自分が悪いです』
尾崎「そんなわけなかろう。
お前は可愛い。」
『あ、ありがとうございます』
尾崎「ってことでこの着物着てみぃ。」
『ですよね知ってました!?』
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ソラ(プロフ) - xxvl6w6lvxxさん» 最高ですよね!!!そして返信できなくてすみませんでしたぁ!!! (2019年6月27日 9時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - ピエロっていう曲を元にしたんですか?歌詞がっ!歌詞がっ!最っ高過ぎますよね!!!!! (2019年5月17日 22時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - また忘れてましたwすいませんありがとうございます! (2019年5月1日 9時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月1日 9時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2019年5月1日 9時