＊お揃い？貸し出し？ ページ11
＊向井side＊
「 …おかしいやろ。 」
休憩時間、ボソッと呟いた一言に
隣にいた阿部ちゃんが ん？ と首を傾げた。
阿部「 どうしたの、康二。めっちゃ不満そうだけど。 」
「 うーん……阿部ちゃんはさっきのこと、 」
阿部「 あー、衣装？ 」
「 そ。ほんまにAのミスやと思う？ 」
ずっとずっと考えとるんよ。
普段何にでも全力で、準備した衣装は不備がないか細かくチェックして
なんならホコリも掃ってるところ、俺見たことあるからね。
だからこそやで。
そんなAなのに、でっかく切れてるの見逃すかなぁって。
阿部「 実際に見たわけじゃないし、何とも言えないけど…。 」
「 まぁたしかにな。 」
阿部「 でもここ最近お仕事も多いし、Aちゃんと会う機会も増えてるよね。
Aちゃんも疲れてたりするのかなって。 」
こういう時阿部ちゃんは
Aは悪くない！ってハッキリ言うわけでもないし
逆にAが悪いかもねって言うこともない。
柔らかくまとめてくれる。
それが阿部ちゃんの素敵なところ。
阿部「 ちょっ…康二？！ 」
「 むぅ〜、俺阿部ちゃんのこと好きやわ〜。…って、わ！ 」
目黒「 阿部ちゃんにくっつくのやめてくれます？ 」
それから撮影が無事に終わって帰り際に走ってやって来たA。
「 こんな遅い時間になってしまってすみませんでした！ 」
深澤「 なーに言ってんの！俺ら少年だからへっちゃらよ。 」
ラウ「 ふっかさんは少年じゃ… 」
深澤「 こらっ、ラウ！ 」
その時身に付けていたパーカーを見て、あれ？って思った。
しょっぴーの方を見るけど特に変わった顔はしてない。
その時初めて、Aに対してもやもやした気持ちになった。
ようわからんけど
車に乗り込んだ途端、Aにメッセージ送ってたよね。
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愛莉(プロフ) - ゆずさん» リクエストありがとうございました！個人的に好きな2人組が書けるので、私もわくわくしています(*^^*)色々なドキドキをお届けしたいと思っているので、ぜひ楽しんでください:-)＊。 (2021年3月6日 15時) (
レス) id: ada343b87b (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 既にドキドキと楽しみが混ざって大興奮です(´；ω；｀)素敵な作品を本当にありがとうございます！(´；ω；｀) (2021年3月5日 8時) (レス) id: df851e8847 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛莉
| 作成日時：2021年3月4日 23時
